生命科学部 生命科学セミナーを開催(11月25日)します!

11月25日に学内限定の生命科学セミナーを開催いたします。

※今回は録画公開はありません。
最先端の生命科学の話題を生命科学部の教員に紹介していただきます。
お時間のある方はぜひご参加ください。
Teamsでのオンラインセミナーになりますので、チームコード(lfjxegp)を利用して入室してください。

千葉 志信 教授(京都産業大学 生命科学部 先端生命科学科(総合生命科学部 生命システム学科))

合成の途上で生理機能を発揮するユニークなタンパク質
15:00~(講演30分 質疑応答15分程度)司会:潮田

合成の途上で働くタンパク質

タンパク質は、合成が完了し、しかるべき立体構造を形成することで生理機能を発揮します。
ところが、以前、私たちは、合成の途上で生理機能を発揮するような、少し風変わりなタンパク質を発見しました。
本セミナーでは、合成途上で機能するタンパク質を紹介し、タンパク質の機能発現様式の多様性と柔軟性について議論したいと思います。

潮田 亮 准教授(京都産業大学生命科学部 先端生命科学科(総合生命科学部 生命システム学科))

巧妙なタンパク質品質管理に魅せられて
15:45~(講演30分 質疑応答15分程度)司会:千葉

細胞の中で、変性タンパク質に立ち向かう還元酵素ERdj5(侍)(イメージ)
私たちはおよそ30兆個もの細胞で構成され、その中で10万種類以上のタンパク質が躍動し、生命現象を司る“主役”として活躍しています。材料だけで見ればアミノ酸の鎖に過ぎないタンパク質が、細胞の中でどのように産まれ(合成)、どのように成熟して働き、そしてどのように死んでいくのか(分解)、正しい“タンパク質の一生”を送らなければ、細胞にストレスがかかり、ときにはそれが原因で様々な病気になってしまいます。細胞には、実に巧妙なタンパク質品質管理と環境づくりのメカニズム(恒常性維持機構)が存在し、恒常性の破綻を防ぐストレス応答が備わっています。
今回、我々が発見した還元酵素ERdj5を中心に、タンパク質品質管理と恒常性維持機構を紹介いたします。
日時 11月25日(水)開催(学内限定)今回は録画公開はありません。
場所 Teamsによるオンラインセミナー(チームコード:lfjxegp)
開場 14:30~(チームコードを利用して入室してください)
開演 15:00~16:30

今回は録画公開はありませんので注意してください(見逃した方は各演者に連絡してください)。
次回、12月23日は三瓶・川根先生です。
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