2022.03.28
キャンパスライフ自信を武器にさらなる飛躍へ!頂点を目指す日本拳法部

2022年、京都産業大学日本拳法部は自信を武器にさらなる飛躍を目指しています。昨年11月に行われた第66回全日本学生拳法選手権大会(大阪・エディオンアリーナ)で女子は4位に入り、男子は2回戦敗退ながら優勝した明治大に善戦し、全国の舞台で十分に戦える実力を見せました。大会後には世代交代を果たし、選手たちはさらなる高みを目指してまい進しています。
西日本選手権女子団体戦で準優勝の成績を収めた選手たち
2021年10月に行われた西日本選手権で、男子は関西大をはじめとする全国大会で上位に進むような強豪を相手にあと一歩まで追い詰めるなど善戦し、ベスト4に食い込むことができました。4チームが出場した女子の初戦は格上の流通科学大。1人目の相手が棄権したのを含め、3戦全勝で2位以上を確定。決勝では関西大に敗れたものの、史上初めて準優勝の栄冠を手にしました。





全国の強豪との戦いで得た財産は大きく、男子の新主将に任命された西 駿祐さん(文化・3年次)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で十分な練習や試合ができない中でも、「戦い方や部の文化をしっかり引き継いでいきたい」と気を引き締め、「気持ちを一つにして頑張っていければと思います」と語りました。
昨年の試合でも、将来有望な選手たちが多数出場し、レギュラー入りへアピールを重ねてきました。本学の拳法の戦い方、髙橋前主将ら引退する4年次生から教え込まれた技を確実に受け継ぎ、1つでも上を目指していきます。
女子はすでに全国トップレベルの強豪と戦える力が付いていますが、全日本学生選手権で「ポイントゲッターを目指す」と意気込んだ藤原さんを始め1、2年次生らも大活躍を見せました。梅村前主将は「これ以上を目指せる実力が(後輩たちに)ある」と、次世代の躍進へ太鼓判を押します。目指すは「強い京都産業大学」。 全日本の頂点で、本学の学章にあるサギタリウス(いて座)を輝かせる時もそう遠くはないと期待が高まります。

