【国際関係学部】「国際キャリア開発リサーチA」カンボジア海外実習のプログラムが終了しました!
2025.03.05

国際関係学部実践科目(集中)・秋学期「国際キャリア開発リサーチA:カンボジア」(以下、国際CDR-A)(担当:吉川 敬介 准教授)では、カンボジアでの現地実習、そして成果報告と総括を行う事後授業を終え、全てのプログラムを完了しました。
この国際CDR-Aは、将来海外でキャリアを築くことを見据え、海外での現場経験を通じて自主性、問題解決能力、情報発信能力、そして他者との協働に必要な調整力などの形成を目的としています。
今期は6人の国際関係学部生が本講義を受講し、事前授業として実習先カンボジアの歴史や政治・経済の現状、海外実習における危機管理と諸対応について学び、海外現地実習に向けた準備を進めてきました。そして、2月8日から24日にかけてのおよそ2週間にわたって、株式会社スパイスアップアカデミア(代表:森山 たつを氏)が実施するカンボジア(プノンペン)インターンシップ・プログラムに参加し、実際に現地でマーケティング調査に取り組み、その結果をふまえ商品開発・販売をPDCAサイクルに基づき実践しました。


帰国後に行われた事後授業では、受講者全員による現地実習成果報告会を開催しました。本報告会では、カンボジア海外現地実習で取り組んだ具体的な研修内容(マーケティング調査、商品開発、実践販売)やその際に直面した問題とその解決方法について詳細な報告が行われ、本実習を終えて変化した価値観や変化した将来キャリアに対する考え方などを総括しました。

受講者は本講義を通じて、海外でのキャリア構築、そして開発途上国でのビジネスコミュニケーションとその重要性について、多くの気付きと学びを深めることができたようです。