【国際関係学部】海外フィールド・リサーチ現地レポート(ダルハウジー大学)

2025.03.03

カナダのダルハウジー大学で実施する海外FRプログラムについて、現地からレポートが届きました。
ダルハウジーの海外FRプログラムには、17人が参加しています。
2月15日(土)に日本を出発して現地に3週間滞在し、カナダにおけるSDGsと地域ボランティアをテーマとして学んでいます。


(国際関係学部1年次 弘島 一晟)
カナダに来て、早いものでもう一週間が過ぎました。
私たちは今回、到着後に2日間の休みを取ることができました。そのおかげでジェットラグや環境の変化による体調を休息によってうまく解消することができました。
また、最初の休みの間にホームステイファミリーとコミュニケーションをとることができたため、良い滞在期間にできていると感じています。滞在期間最初の休みにホームステイファミリーとテレビでホッケーを観戦できたことも仲を深めるきっかけになったと感じています。

ホストファミリーとの写真
カナダのダルハウジー大学では午前中は主にEnglish Communicationの授業を行い、午後にはPBL活動、SDGsに関連した授業などを行っています。
また、アクティビティでは博物館などに訪れ、私たちが滞在している町の文化や歴史についての解像度を高めました。
クラスでのプレゼンテーション
文化も歴史も日本と全く異なる地に身を置くと、当然ながらただ街を歩いているだけでもあらゆるものが目新しく、興味を引くものばかりです。例えば、私の通学路には、YorkとOxfordと言う名前の通りがあります。このふたつはどちらもイギリスに実際に存在する地名と同様のものです。このような小さな事柄からもカナダとイギリスの関係の良好さをうかがえます。他にもカナダを歩いていると様々な学びのきっかけを得られることは私のカナダへの興味を一層高めてくれます。また、ショッピングモールやカフェの店員、同校の学生を見ますと、インドやアジア、欧州、南米圏など様々なナショナリティを持つ人々が一つの街に暮らしていることが日本に比べると顕著です。
休日や通学路の小さな発見によって、最初の一週間の滞在ではカナダが多文化国家であることを感じる一週間になりました。
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