【現代社会学部】プロジェクト演習(ベトナム・ゼミ)龍谷大学 椿原ゼミと卒業研究合同発表会を開催
2025.02.03
現代社会学部の「プロジェクト演習」は地域社会との協働による課題解決型学習を行う演習科目です。6つのプロジェクト演習のうち、加藤 敦典教授が担当する通称「ベトナム・ゼミ」では、夏休みに実施するベトナムでの現地調査や、秋学期の国内活動をベースに地域課題の発見と解決プロジェクトの立案を目指し活動しています。
「ベトナム・ゼミ」では、2025年1月18日(土)に龍谷大学社会学部の椿原 敦子准教授のゼミとの合同ゼミをキャンパスプラザ京都で開催し、それぞれのゼミの卒業論文・卒業研究の発表会を実施しました。
「ベトナム・ゼミ」からは、以下の5つの卒業研究を発表しました。
折原 昂尭(健康スポーツ社会学科)「シンプルなデザインに隠された美の法則」
川鯉 和樹(健康スポーツ社会学科)「ベトナム書道」
春名 聡志(現代社会学科)「ハノイ市の都市開発による課題と政策—急激な都市化とインフラ整備」
藤田 いろは(現代社会学科)「ベトナム人の食べ残し—もったいない精神は日本人だけか」
山本 澪(現代社会学科)「ベトナムの家族観の変容について」

そのほか、夏休みのベトナム実習や秋学期の国内活動についての報告も行いました。
椿原ゼミからも4つの卒業論文の発表が行われました。
椿原ゼミからも4つの卒業論文の発表が行われました。

加藤教授と椿原准教授はともに文化人類学を専門としています。同じ学問分野をベースにしたゼミ活動の間の交流は、学生たちにとって非常に有意義なものとなりました。