【経済学部】「グローバル経済フィールドワークⅢ」スリランカでの現地フィールドワークを実施

2025.03.10

コロンボ大学学長(前列右側二人目)表敬訪問
経済学部で開講されている「グローバル経済フィールドワークⅢ」にてスリランカでの現地フィールドワークを実施しました。
南アジアにある小さな島国であるスリランカは日本とODA(政府開発援助)を通じて深い関わり合いがあり、日本が支援したインフラ設備や建物などがいくつか存在しています。
そうした開発途上国の経済状況や現地での生活の様子を体験できるこのプログラムは経済学部の魅力的な科目の1つです。
本来は2024年10月に予定されていた現地フィールドワークでしたが、スリランカでの国内情勢を考慮して2025年2月に延期となりました。そのため当初予定していたプログラム内容からの変更点もありましたが、無事に現地でのフィールドワークを終えることができました。
全8日間のスケジュールでさまざまな場所を巡り、生活や文化、歴史に触れる多くの視察をしました。
現地で主な滞在先となった「スリランカ日本教育文化センター」では日本語学校で日本語を学ぶ生徒と触れ合い、学生たちは子どもたちと一緒に食事をしたり写真撮影に応じたりしていました。また、スリランカの名門大学であるコロンボ大学を表敬訪問し、手厚い歓迎を受けました。
フィールドスタディーでは、スリランカの代表的な仏教寺院や世界遺産に登録されているシーギリア・ロック、主要産業の1つである紅茶工場を見学しました。

参加した学生からは、「現地のリアルな生活が体験でき、興味深かった」という意見や「今までに経験したことのない刺激を受けることができた」などの声が挙げられました。

(文責:経済学部3年次 後藤 謙太)
世界遺産 シーギリア・ロック
スパイスを使った料理が並ぶ食卓
紅茶農園見学
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