【国際関係学部】海外大学院(イギリス)で学んだことー卒業生の西山 真衣さんが経験を語ってくださいました

2024.11.27

2024年11月19日(火)の昼休みに、卒業生の西山 真衣さんによる、海外大学院進学希望者向け講演会が行われました。西山さんは、2022年3月に本学(外国語学部国際関係学科)を卒業し、同年9月にイギリスにあるサセックス大学(University of Sussex)の修士課程(MA International Relations)へ進学し、2025年1月に修了見込です。講演会では大学院へ進学を決めた経緯と準備、海外での研究を通しての経験をお話しいただきました。
海外大学院進学を決めた経緯について話す西山さん

大学院への進学を考え始めたのは、コロナの影響で交換留学を断念されたのがきっかけだったそうです。井口先生にイギリスの修士号は最短で1年で取得できると聞き、自分のチャレンジしたかったことを含めて振り返り、海外大学院を目指そうと思い立ったとのことです。
いろんな大学がある中で、サセックス大学には国際関係学部があり、開発学の分野で世界の大学でも1位にランクされているなど、自分の学びたいことが学べると思い、進学を決めたとのことでした。

進学を決めてからは、留学フェアに参加し、進学エージェントを利用しながら英語のスコアアップのための勉強や大学のGPAを上げる勉強や奨学金の申請を続け、入学が決まってからも英語学習と同時に現地の家探しやVISAの申請等、留学までにさまざまな準備を行ったとのことでした。

海外大学院の準備に必要なことを話す西山さん

ブライトンという街にあるサセックス大学の授業は3時間通してのディスカッションが多く、今まで自分が学んできたアメリカ英語やイギリス英語ではない特徴をもつ英語を話す方が多く、ヒアリングに苦労したので、渡航するまでにさまざまなルーツを持つ方が話す英語に慣れるような勉強をしておくべきだったと話されました。
そして、勉学に行き詰ったときなど現地でできる趣味などリフレッシュ方法を見つけておくことが重要だとのことです。
西山さんは、フィールドトリップというプログラムでスイスやベルギーを訪問したり、それ以外にもイギリス国内やヨーロッパを旅行したり、サッカー観戦したり、スポーツをしたり、さまざまな経験をされたとのことでした。

講演会の様子

最後に、海外大学院へ進学することについて西山さんの感じるメリットを教えていただきました。

今回のイベントには国際関係学部以外の学生も参加しており、参加した学生はイベント終了後も個別に質問するなど、自分が海外大学院に進学する姿をイメージしながら熱心に聞き入っていました。

パトリック教授と西山さん
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