【国際関係学部】ノースカロライナ大学での充実した10ヶ月間を語る!アメリカ留学での挑戦と成長!

2024.06.21

学部の授業以外にも活躍の場を求めて積極的に取り組む学生を紹介する本企画。

今回は、アメリカのノースカロライナ大学グリーンズボロ校ーへの交換留学を終えた、国際関係学部4年次 小松 美結さんに話を聞きました。

なぜ留学先にノースカロライナ大学グリーンズボロー校を選びましたか?

私は、叔父がアメリカ人であることや、高校生の時に行った海外研修をきっかけに、大学入学前から大学生になったら留学をしたい、と考えていました。大学に入ってからは、植原先生の国際経営論、そして国際ビジネス論を通して国際ビジネスに興味を持ち、留学を通してビジネスについてもっと学びたい!また、さまざまな視点でビジネスを見れるようになりたい!と考えるようになりました。
ノースカロライナ大学グリーンズボロー校(以下UNCG)には、アメリカ国内でも有名なThe Bryan Schoolというビジネススクールがあることを知って、私の聞き慣れているアメリカ英語で学ぶことができる、そして私が学びたいと考えていたビジネスについて学ぶことができる、という点からUNCGを留学先に選びました。
Grennsboro coliseum にてバスケ観戦
EUCの前で皆既日食鑑賞

留学期間のスケジュールを教えてください

2023年8月7日 UNCG到着
8月8日 オリエンテーション
8月15日 Fall Semester開始
10月7日~10日 Fall Break
11月22日~26日 Thanksgiving Break
12月1日~7日 期末試験
12月29日 Fall Semester 終了
2024年1月8日 Spring Semester 開始
3月2日~10日 Spring Break
4月26日〜5月2日 期末試験
5月3日 Spring Semester 終了
5月10日 帰国
カフェテリアでLate Night Breakfast
Pride Pool Party

留学先で履修した授業科目や授業の様子を教えてください

 スプリングセメスターでは、マーケティング、マイクロエコノミクス、ホスピタリティーと環境のマネジメント、そしてピラティスの授業を受講しました。特にマーケティングのクラスでは、基礎的なマーケティングミックスを習うだけではなく、6〜7人のグループに分かれて企業を一つ選択し、その企業について習ったマーケティングミックスを使いながら分析し、最後にクラスの前でプレゼンテーションを行いました。
また、ピラティスのクラスは、前学期から気になっていたので先生にアプライのメールを送り、受講できることになりました。主に授業内ではピラティスをしますが、友達とコラボレーションすることがあったり、先生がパワフルで親切で、とてもいいヒーリングタイムになるクラスだったと思います。
Introduction to Sustainable Development(サステナブル開発入門)のクラスで行ったプレゼンテーション
ピラティスのクラスの様子
PRINCIPLES OF MARKETING(マーケティング原則)クラスのプレゼンテーション

留学期間で心に残っているエピソードを教えてください

留学中の一番心に残っているエピソードは、留学先で出会った友達と過ごした時間だと思います。天気の良い休日に一緒にピクニックをしたり、湖に行ったり、少し遠出をしました。また、みんなで集まってご飯を食べたり、おしゃべりしたり、本当にたくさんの時間を一緒に過ごし交流を深めていきました。
授業では、ビジネスに関する専門用語が出てきて理解することが難しくなったり、チームでプレゼンテーションを行わないといけなかったりと、ハードルを感じることもありました。しかし、友達やチームメイトがわかりやすく説明してくれたり、自分の意見をなかなか上手く伝えられない時にも何度も聞いて、理解してくれようとしてくれたり、たくさん助けてもらいながら、クラスをパスすることができました。
ここで出会った友達のおかげで、私の留学の思い出が心に残るものになっとた本当に感謝しています。日本に帰ってきた今でも連絡を取り合って、次に会うことをお互いに楽しみにしており、ここでの出会いが一生の友達になったことを本当に嬉しく思います!
休日に大学のジムでバスケ
Piny Lake でバレーボール
ミニ Farewell Party
現地の友達といちご狩り

留学前に立てた目標は、留学中に達成できましたか

私は留学前にたてた目標はほとんど達成できたと思います。10ヶ月という限られた時間の中で、毎日授業があって、課題もたくさんあって本当に時間に追われた10ヶ月だったと思います。時間が限られているからこそ、時間を大切にしようという気持ちは今まで以上に強くなり、自分の行動にも表せたのではないかと思います。
特に、私は留学の目的として、英語で自分の研究分野であるビジネスについて、日本的な視点だけでなく、多角的な視点を持てるように、そしてさまざまな文化や国籍の違いなどを理解できるように、海外で学びたいと考えていました。実際、クラスには本当にさまざまな国籍、文化、宗教、バックグラウンドを持つ学生がいて、自分からは想像もできないような考え方を持った学生とともに授業を受け、本当にたくさんの刺激を受け、学びを深めることができました。
学内にあるカフェで課題タイム

今後の抱負や、帰国後新しくチャレンジしていることを教えてください

今後の抱負としては、アメリカでの学びや成長をこれからに繋げたいです!学習面においては、これからのゼミや残りの授業でもアメリカでの学んだことをアクティビティなどに最大限活用したいと思います。また、就職活動や、就職後にも、自分の学びや経験を活かしていきたいと思っています。
帰国後にチャレンジしていることは、アメリカで培った英語力を落とさないようにすることです。やっぱり日本で生活していると、留学中に比べて英語に触れる機会が少ないので、TOEICの勉強をしたり、洋画を見たりして日常の中から英語を続けられるようにしたいです。
また、留学前に比べてアルバイト先に本当にたくさんの外国人の方がいらっしゃるので、困っているお客様に積極的に声をかけたり、お手伝いできることがあれば、自ら進んで取り組むように心がけています。
お気に入り勉強スポットNursing Buildingからの景色

これから留学を考えている皆さんへメッセージ、アドバイスをお願いします!

10ヶ月間の留学を振り返ってみて、留学先での学びや経験、そして出会いは全部、本当に素晴らしかったです。実際、勉強面で大変なことがあったり、言いたいことが伝わらなくて困ったり、文化や習慣の違いに悩まされることもありましたが、それは相手を理解することや、自分の意見を主張したり、また日本のいいところを再発見できたり、自分自身の成長を感じられる素晴らしいチャンスだったと思います。
きっと留学に対して、さまざまな不安を持っていて、勇気が出ない人もいると思います。少しでも留学に行ってみたい!と考えている人は、ぜひ、勇気を出して不安を乗り越えて、挑戦してほしいと思います!!
Spring Breakに友人と訪れたNiagara Falls
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