【国際関係学部】国際関係学部卒業生 池田 遼真氏を招き海外大学院進学希望者対象講演会を行いました!

2024.05.16

2024年5月9日(木)昼休みに、2023年度に国際関係学部を卒業された池田遼真さんをお招きして、海外大学院進学希望者向け講演会が行われました。池田さんは、2024年9月からオーストラリアにあるマコーリー大学(Macquarie University)の修士課程(Master of Sustainable Development)へ進学することが決まっています。講演会では大学院へ進学を決めた経緯と入学へ向けた準備について伺いました。

(学生ライター 国際関係学部4年次 米田 幸輝)


始めに大学院への進学を考え始めた理由についてお話しされました。池田さんが入学された時期は新型コロナウイルスのパンデミックがあり、海外渡航や留学が思うようにできない時期でした。そのため、1年次の必修科目である海外フィールドリサーチが3回生の夏休みに延期され、その結果、3年次の夏休みに日本で就職活動に向けたインターンシップに参加できませんでした。このような状況で就職をすると後悔が残るのではないかと懸念していた中、ゼミ活動の一環で、エネルギー分野に関する論文を書くうちに、研究の楽しさに気付いたそうです。池田さんにとってエネルギーの勉強は苦ではなく、「大学院進学をするのであれば本気になれるテーマをなるべく早く見つけるべき」というアドバイスをいただきました。
海外大学院進学を決めた理由について話す池田さん

次に、金銭面に関するお話がありました。円安の影響もあり、海外大学院への進学のハードルは高いです。いくつかの奨学金制度の例に加え、IELTSのスコアの条件についても教えていただきました。IELTSは入学の条件になっていることが多く、いかに高いスコアを取っているかで進学先の選択肢が広がり、奨学金を受け取れる可能性も高くなります。ですので、まずはIELTSのスコアアップを重点的に励まれることを強くおすすめしますと話されました。
また、貸与型の奨学金は返済義務がある一方で審査が通りやすいことや、英語を母国語としていない大学院の学費は、英語を母国語とする大学院よりも安い傾向にあること、大学院によっては留学生に対して補助金が支給される場合もあることなども教えていただきました。

海外大学院を受験するにあたって必要なことを話す池田さん

最後に、メンタル面についてお話がありました。海外大学院に進学するためには、他の学生たちが就職活動をしている中で研究と英語の勉強を進める必要があります。多くの大学院は秋学期頃に申し込みをして年末年始に合否結果が発表されるそうです。また、全ての書類が英語で書かれているため、日本語でも大変な手続きがより難しくなっています。そのため、モチベーションを維持することが大変だったそうです。しかし、そのような経験を乗り越えることが成長につながると教えていただきました。書類の提出には明確な締め切りがあり、海外は届くのが遅いです。そのため、計画性をもって準備することの重要性も教えていただきました。また、海外の大学院で取得した修士号、博士号は資格のような意味合いもあり、就職の幅が大きく広がります。

今回の講演では、自分たちの身近な先輩が実際に海外の大学院へ進学する姿を見て、海外の大学院進学は遠いものではないと感じました。入学時から大学院への進学を考えていたわけではなく、3回生の夏ごろに決意をしたということから現実的な選択肢であると再認識しました。IELTSとGPAを高めるためには、普段の授業を受ける姿勢や課題の完成度を向上させること、英語の勉強を持続することが大切であると感じました。
質疑応答の様子
海外大学院進学を目指すにあたって説明する井口准教授
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