【国際関係学部】フィンランド/ユヴァスキュラ大学に留学中の4年次 澤岻 杏吏さんを取材しました!
2024.04.17

学部の授業以外にも活躍の場を求めて積極的に取り組む学生を紹介する本企画。
今回は、フィンランドのユヴァスキュラ大学に交換留学中の、国際関係学部4年次 澤岻杏吏さんに話を聞きました。
なぜ留学先にユヴァスキュラ大学を選びましたか?
フィンランド、ユヴァスキュラ大学を選んだ理由はいくつかあります。
まず、フィンランドの教育に興味を持ったことが大きな要因です。世界的に高い評価を受けているフィンランドの教育について、その評価の根拠や要素を探求したかったのです。ユヴァスキュラ大学で実際にフィンランド流の授業を受けたり、現地の学校を見学することで、自身の疑問に答えを見つけたいと思いました。
さらに、フィンランドが近年SDGs達成度一位を維持し続けていることにも興味がありました。特に教育や北欧福祉制度との関連性を探求し、研究したいと考えたのです。
そして、日本にいた時からサウナに行くことを趣味としていたため、本場のサウナを体験したいという思いも、フィンランドを選んだ理由の一つです。
まず、フィンランドの教育に興味を持ったことが大きな要因です。世界的に高い評価を受けているフィンランドの教育について、その評価の根拠や要素を探求したかったのです。ユヴァスキュラ大学で実際にフィンランド流の授業を受けたり、現地の学校を見学することで、自身の疑問に答えを見つけたいと思いました。
さらに、フィンランドが近年SDGs達成度一位を維持し続けていることにも興味がありました。特に教育や北欧福祉制度との関連性を探求し、研究したいと考えたのです。
そして、日本にいた時からサウナに行くことを趣味としていたため、本場のサウナを体験したいという思いも、フィンランドを選んだ理由の一つです。




留学期間(前半)のスケジュールを教えてください
2023年8月19日 | フィンランド ヘルシンキ空港到着 ユヴァスキュラへ移動 |
8月30日 | オリエンテーション |
9月6日 | Autumn semester 授業開始(Term1) |
10月14日〜21日 | Autumn break |
10月22日 | Term2授業開始 |
12月23日〜2024年1月7日 | Winter break |
1月8日〜2月23日 | Spring semester 授業開始(Term1) |
2月24日〜3月3日 | Spring break |
3月4日〜3月22日 | Term2授業開始 |
3月23日〜4月1日 | Easter break |
4月2日 | The last term in spring semester 授業開始 |




留学先で履修した授業科目や授業の様子を教えてください
ユヴァスキュラ大学では、Education and Psychology という学部を選択しました。その学部の授業の中でも、International Education Policies and Practice という授業が特に興味深かったです。授業を通して、教育開発における複雑性や優先事項、格差などを取り扱う難しさを感じたり、大学の院生とのディスカッションで多様な考え方に触れたり、自分の考えをアウトプットしたりと、とても刺激的な授業でした。
さらに、どの授業でも毎回、必ずと言っていいほどLearning Diaryを書くことがあります。また、中間学期末テストを取り入れた授業が少なく、各授業のLearning Diaryや最終レポート課題によって評価される授業が多いです。そして、長時間の授業では、コーヒーブレイクがあり、無料のコーヒーが提供されることもあります。このように、日本の大学とは異なる特徴を発見するのは、授業を受ける楽しみにもなっています。
さらに、どの授業でも毎回、必ずと言っていいほどLearning Diaryを書くことがあります。また、中間学期末テストを取り入れた授業が少なく、各授業のLearning Diaryや最終レポート課題によって評価される授業が多いです。そして、長時間の授業では、コーヒーブレイクがあり、無料のコーヒーが提供されることもあります。このように、日本の大学とは異なる特徴を発見するのは、授業を受ける楽しみにもなっています。




留学してから始めたこと(チャレンジしていること)はありますか?
留学してから始めたことは、2つあります。
一つ目は、留学日記をつけることです。特別な出来事がなくても、その日にあった出来事や感情を書き留めることで、頭の整理ができます。ページ数や書く内容、頻度や書く時間帯は決まっておらず、思い立った時や頭が混乱している時に書き込み、自分の気持ちを率直に表現することで、考えすぎを防ぐことができています。また、日記を将来の自分のための記録として捉え、数年後に留学時の日記を振り返ることで、自身の成長や感情の変化に気付くことができ、将来の自分にとって大きな励みになることを期待しています。
二つ目は、サウナに通うことです。私が滞在するSoihtuという寮には共有サウナが備わっており、疲れを感じた時には気軽に利用できます。サウナに行くことで安眠効果や疲労回復を得ることもありますが、それと同時にサウナ仲間もできるため、交流の機会が増えて一石二鳥です。
一つ目は、留学日記をつけることです。特別な出来事がなくても、その日にあった出来事や感情を書き留めることで、頭の整理ができます。ページ数や書く内容、頻度や書く時間帯は決まっておらず、思い立った時や頭が混乱している時に書き込み、自分の気持ちを率直に表現することで、考えすぎを防ぐことができています。また、日記を将来の自分のための記録として捉え、数年後に留学時の日記を振り返ることで、自身の成長や感情の変化に気付くことができ、将来の自分にとって大きな励みになることを期待しています。
二つ目は、サウナに通うことです。私が滞在するSoihtuという寮には共有サウナが備わっており、疲れを感じた時には気軽に利用できます。サウナに行くことで安眠効果や疲労回復を得ることもありますが、それと同時にサウナ仲間もできるため、交流の機会が増えて一石二鳥です。




留学生活(前半)で心に残っているエピソードを教えてください。
心に残っているエピソードは、現地の大学生の友人らが企画してくれたバレーボール大会での交流です。彼らはバレーボールが好きで、日本のバレーボール選手やアニメにも興味を持っていたことから、たくさんの質問をしてくれ、日本の学校生活や部活動について話し合いました。また、各々の出身国の教育事情についてシェアする機会もあり、非常に興味深かったです。特に印象的だったのは、日本の学校での「掃除時間」や「部活動」について話した時に、彼らが驚いた反応を見せたことでした。
毎週日曜日のバレーボールのおかげで、彼らとの絆が深まり、運動の後には市内のピザ屋で一緒に食事や会話を楽しむこともあります。留学中にバレーボールを通じてこんなに素敵な繋がりができるとは思っていませんでした。それゆえ、毎週末のバレーボールが私にとって最大の楽しみになっています。
毎週日曜日のバレーボールのおかげで、彼らとの絆が深まり、運動の後には市内のピザ屋で一緒に食事や会話を楽しむこともあります。留学中にバレーボールを通じてこんなに素敵な繋がりができるとは思っていませんでした。それゆえ、毎週末のバレーボールが私にとって最大の楽しみになっています。




留学生活(後半)の目標を教えてください
留学後半の目標は、フィンランドでの生活を存分に楽しむことです。大学での授業や友人との時間もそうですが、フィンランド特有の天候や食文化、サウナ体験、自然の美しさ、ピースフルな街並みなど、この地でしか味わえないさまざまな魅力を愉しみ尽くしたいです。そのためには、日々の生活リズムを整え、毎日の生活をより充実させていきます。
また、学業においてはフィンランドの教育や福祉に特に注力し、その分野で研究を進めていくことを目標としています。卒業論文に関連づけることも考えながら、留学中の各授業の準備・復習を丁寧に行い、自身の研究にも繋げられるようにしていきたいと考えています。
また、学業においてはフィンランドの教育や福祉に特に注力し、その分野で研究を進めていくことを目標としています。卒業論文に関連づけることも考えながら、留学中の各授業の準備・復習を丁寧に行い、自身の研究にも繋げられるようにしていきたいと考えています。




これから留学を考えている皆さんへメッセージ、アドバイスをお願いします!
楽しい思い出はもちろんですが、辛い経験も全部含めて、「留学してよかった!」と心の底から思います。言葉の壁、人間関係、自分との葛藤などに苦しむこともありますが、それらとちゃんと向き合った分、嬉しいことが倍以上に感じられますし、何より人として大きく成長できていると実感します。
大きな決断をすることは勇気がいりますが、恐れずに挑戦してみてください!応援しています!
大きな決断をすることは勇気がいりますが、恐れずに挑戦してみてください!応援しています!



