【国際関係学部】韓国/建国大学校に留学中の3年次 槌賀 洸樹さんを取材しました!
2024.01.25

学部の授業以外にも活躍の場を求めて積極的に取り組む学生を紹介する本企画。
今回は、韓国の建国大学校に交換留学中の、国際関係学部3年次 槌賀 洸樹さんに話を聞きました。
なぜ留学先に韓国の建国大学校を選びましたか?
現代における日韓関係の問題について興味があり、英語で授業を受けることができる建国大学(本学の交換留学協定校)を志望しました。
韓国における国際関係を学ぶことでこれまで日本で学んできたこととどのような点で異なっているかや、特に竹島や慰安婦などの問題について韓国の視点から考えることが重要であると感じたので建国大学に留学しようと考えました。
韓国における国際関係を学ぶことでこれまで日本で学んできたこととどのような点で異なっているかや、特に竹島や慰安婦などの問題について韓国の視点から考えることが重要であると感じたので建国大学に留学しようと考えました。

留学期間(前半)のスケジュールを教えてください
2023年2月20日 | 建国大学校到着 |
2月23日 | オリエンテーション |
3月6日 | 春学期開始 |
6月21日 | 春学期終了 |
8月23日 | オリエンテーション |
8月28日 | 秋学期開始 |
12月15日 | 秋学期終了 |

留学先で履修した授業科目や授業の様子を教えてください
政治の分野では韓国における外交政策や財政管理や世界の戦争と平和に対する政策などを学びました。経済的な分野ではマクロとミクロの二つの観点から経済学を学びました。どちらの分野もとても自分にとってはレベルが高く、授業に追いつくことに必死でした。
授業はディスカッションなどは少なかったのですが、グループで他の学生と意見を出し合いプレゼンテーションを行いました。現地の学生を始め、さまざまな国からの留学生がいたことで、多様な意見があり非常に興味深い授業を受けることができました。その中でも印象に残っているのは、韓国の財政政策の授業で財源配分の問題について議論し、さまざまな国の留学生とともに意見を出し合ってプレゼンテーションを行ったことです。その授業で自分の調べた内容をもとに意見を出すことや発表することで、英語のコミュニケーション能力や調査・観察能力が鍛えられたと感じました。日本だけでなく他の国の政策に対して考えることが初めてであったため新たな視点から考察することに新鮮さを感じることができました。この経験を生かして今後も国際関係の政治分野の学びを深めていきたいと思います。
授業はディスカッションなどは少なかったのですが、グループで他の学生と意見を出し合いプレゼンテーションを行いました。現地の学生を始め、さまざまな国からの留学生がいたことで、多様な意見があり非常に興味深い授業を受けることができました。その中でも印象に残っているのは、韓国の財政政策の授業で財源配分の問題について議論し、さまざまな国の留学生とともに意見を出し合ってプレゼンテーションを行ったことです。その授業で自分の調べた内容をもとに意見を出すことや発表することで、英語のコミュニケーション能力や調査・観察能力が鍛えられたと感じました。日本だけでなく他の国の政策に対して考えることが初めてであったため新たな視点から考察することに新鮮さを感じることができました。この経験を生かして今後も国際関係の政治分野の学びを深めていきたいと思います。

留学してから始めたこと(チャレンジしていること)はありますか?
留学したからにはより多くの人たちと交流したいと考え、大学の留学生サークルに入り、さまざまな国の留学生と交流しました。また、大学内だけでなく、他大学の学生と英語と韓国語で会話ができるコミュニティに参加して交流を深めることにも挑戦できました。私の場合は英語での留学であったため、英語を積極的に話すことを目的にして多くの方々と話すことができました。そこで知り合った友達と話すことでたくさん交流する機会が増えました。その結果、それまで苦手意識があった初めて話す人との会話を克服できたと思います。また数多くの学生と話すことで韓国だけでなくさまざまな文化や言語に触れることができ、また新たな経験や知識が増えたと感じました。

留学生活(前半)で心に残っているエピソードを教えてください
何もかもが初めてで不安が多くありましたが、日本から来た留学生と共に助け合いながら過ごしました。授業・寮生活など大きく環境が変わったので始めの一カ月はとても時間が長く感じました。しかし徐々に友達が増えるにつれて授業後にご飯を食べに行ったり、週末出かけたりととても充実した時間を過ごすことができました。
また学内には留学生をサポートしてくれるバディ制度があり、そのバディに多くのことを助けてもらいました。私のバディは、学内で留学生のサポートをしてくれるだけでなく、観光地にも連れて行ってくれました。一緒に行った景福宮ではその歴史を教えてくれたことで、さらに興味がわきました。他にも定番である、漢江の川沿いでチキンを食べて過ごすなど、韓国を肌で感じることができました。




留学生活(後半)の目標を教えてください
秋学期では今まで以上に積極的に行動して、コミュニケーションを取っていこうと思います。これまでは日本人の友達や同じ留学生の友達と一緒に過ごすことが多かったため、新しい友達や新たな交流を求める姿勢が足りなかったと反省しています。その反省を生かし、後期では「International Friendship」というサークル活動や「Korea Universities Language Learners」という言語交換コミュニティに参加し、そこでまた新たな交流をすることによって違った視点や考え方などに触れたいと考えています。


これから留学を考えている皆さんへメッセージ、アドバイスをお願いします!
留学生活では環境が大きく変わります。始めはとても不安で大変な時期もありますが、人生経験としてとても重要な時間になると思います。留学するからにはたくさんの経験をするために部活やサークルなどさまざまなことに挑戦して欲しいです。韓国の人たちはとても人情深く優しい人が多いです。もし困ったことがあればみんなが助けてくれるので大丈夫です!
留学に興味のある方はぜひ海外留学に挑戦して、かけがえのない時間を過ごしてほしいと思います。
留学に興味のある方はぜひ海外留学に挑戦して、かけがえのない時間を過ごしてほしいと思います。
