【現代社会学部】鈴木ゼミがPRパンフレット『北前船と城下町宮津 湊町由良』(宮津市教育委員会:編集・制作)に参画

2024.11.26

現代社会学部鈴木ゼミ4年次生が、宮津市教育委員会編集・制作のパンフレット『北前船と城下町宮津 湊町由良』の発刊に携わりました。今回発刊されたパンフレットは、10月20日(日)に開催された第5回関西北前船研究交流セミナー「宮津城下町と北前船」や 11月24日(日)まで企画展示「宮津に伝わる北前船の足跡」を行っている宮津市歴史資料館、他関係施設で配布されました。

北前船の寄港地と船の模型
ゼミ生がコメント・写真を担当した「由良散策マップ」
ゼミ生はパンフレットに掲載されている、宮津地区・由良地区の散策マップにおいて「新濱の町並み」や「由良神社」などの各スポットの紹介文と写真撮影を担当しました。パンフレット作成の目的は「北前船」を通して、北前船の寄港地として栄えた宮津市の歴史に触れてもらうことです。寄港地であり、船主が多く住んでいた宮津市は「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」として、日本遺産にも登録されています。パンフレットには、北前船や城下町宮津市の歴史のほか、北前船に関連する施設の散策マップなどが掲載され、宮津観光に適したものになっています。
北前船資料館で地元の方から学ぶゼミ生
鈴木ゼミ5期生は、2023年9月15日(金)~17日(日)に宮津市、伊根町においてゼミ合宿を行いました。その際、宮津・由良地域に興味を持ち、北前船などを紹介動画の制作を行い、インスタグラムに投稿したことが、今回のパンフレット制作に参画することの契機になりました。
本制作のために8月20日(火)に現地を再度訪れ、北前船に関する神社や港は勿論、地域の憩いの場である駅や酒造などを巡って、パンフレットに使う写真の撮影と、感じたことをありのまま書き出しています。
ゼミ生からは「取り組みを通して、宮津・由良地域の魅力を再確認できただけでなく、大学生活の中で形に残るものができたことはありがたく思う」との声が聞かれました。
完成したパンフレットを持つゼミ生
鈴木ゼミでは、今後も地域との連携を図り、ゼミ活動の中で地域貢献に取り組んでいくこととしています。
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