【経済学部】玉木 俊明教授が『味の世界史』(SB新書)の出版に伴い高大連携共同授業を行いました!
2024.12.18

経済学部の玉木 俊明教授は、2024年11月7日(木)にSBクリエイティブから『味の世界史 香辛料から砂糖、うま味調味料まで』(SB新書)という書籍を出版されました。本書は古代から大航海時代、産業革命、第二次世界大戦を経た現代に至るまでの味の移りかわりと食の多様性の歴史をまとめたもので、さまざまな研究成果を踏まえつつ、世界史の興亡を新しく描き直す意欲作です。
同書をきっかけとして12月9日(月)に茨城県の常磐大学高等学校から依頼を受け、同高校2年生向けに高大連携共同授業を行いました。日常的に行われる食事における食材・調味料の選択や味に関する志向の経済活動・社会構造への影響と文化形成を切り口とした授業を展開され、受講した高校生から味の視点で世界史を考える経験となり大変好評でした。
- 常磐大学高等学校Webサイト 高大連携共同授業「味の世界史」