【経済学部】「グローバル経済フィールドワークⅠ」中国・上海 華東師範大学学生との交流による学生成果報告会などを開催

2024.12.04

経済学部の専門教育科目「グローバル経済フィールドワークⅠ」(他学部生履修可)は、本学学生と中国・上海 華東師範大学の学生が、互いの国に共通する経済や社会に関する問題からテーマを選び、AIの活用を試みながら、経済学または社会学的な視点に立った報告や議論を通じて、新しい時代に適応可能な国際交流を深め、経済社会に関する基礎知識の学習と英語によるプレゼンのスキルを高めながら、国際的な視野を広げることを目的としています。
同科目のメインプログラムである「上海研修」と「本学での華東師範大学(中国・上海)学生交流」の内、2024年11月24日(日)から28日(木)にかけて「本学での華東師範大学(中国・上海)学生交流」が行われました。

11月24日(日)に華東師範大学の来京を本学学生が出迎えた後、25日(月)・26日(火)には京セラ株式会社や京都市役所、京都市内などをともに見学し、27日(水)には本学にて、華東師範大学学生10人と本学学生10人による学生成果報告会および夕食交流会が行われました。

11月27日(水)の学生成果報告会では、在間敬子学長および加茂知幸経済学部長の挨拶により華東師範大学学生を本学へ迎え、華東師範大学学生の3つのグループが「AIと環境、サービス業、大学生就職」について英語による研究報告を行い、本学学生が質疑応答を行いました。一連の報告後、本学学生・華東師範大学学生のそれぞれの研究についてグループディスカッションを行い、互いの研究についてより知見を深めることができました。

その後、並楽館リブレにて夕食交流会を行い、互いに演奏・ダンス・舞踏なども披露し、親睦を深めることができました。

今後は、学内向けに「グローバル経済フィールドワークⅠ 受講学生による学術・研究成果報告会」(英語)を12月25日(水)13:30から,5号館5405教室で行います。受講学生が時間を惜しまず、日々、チームで研究を重ね、華東師範大学との交流により深めた知見を取り入れた、学術・研究内容を発表します。
次年度以降の「グローバル経済フィールドワークⅠ」の履修を検討している在学生の方々、ゼミの先生方々ご関心をお持ちの教職員の皆さまなど、多数のご参加をお待ちしております。

華東師範大学学生による研究報告テーマ(2024年11月27日[水])

  論題
第1グループ "Empirical Study of Artificial Intelligence Driving Corporate Low-Carbon Transformation: Based on Data from Chinese Listed Companies"
人工知能による企業の低炭素化に関する実証研究:中国上場企業のデータに基づく
第2グループ "Employment in the AI Era: Who is More Anxious, Chinese or Japanese University Students?
AI時代の就職について、中国と日本の大学生のどちらがより不安的であるのか?
第3グループ Does AI-powered live streamers energize e-commerce?
AIを搭載したバーチャルアンカーは、経済に命を吹き込むのでしょうか?

本学での華東師範大学(中国・上海)学生交流 記録写真

学生成果交流会で挨拶する在間学長
本学・華東師範大学との集合写真
学生成果交流会を英語で司会を務める本学学生
英語で研究発表する華東師範大学学生
研究発表に質問する本学学生
活発に行われるグループディスカッション
夕食交流会で挨拶する加茂経済学部長
親睦深める夕食交流会
ケルト音楽サークル「サンケル」その他
K-POPダンスを披露する本学学生
伝統衣装を身にまとった中国舞踏
舞を披露する華東師範大学学生
みんなで体験する中国の伝統的な太極拳
友好の証として本学学生と華東師範大学学生による合唱
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