【経済学部】「地域活性化フィールドワークII」現地調査を実施しました
2024.10.08
経済学部で開講されている「地域活性化フィールドワークII」は、岡山県赤磐市をフィールドに、同市の経済について、地域の方々の話を聞いたり実地に調査をしながら、経済学的思考に基づいて政策提言をする科目です。
4月の開講以降、現地を見学したり、市の「総合計画」を読み込んだりといった事前学習を進め、政策提言テーマとして空き家問題、世代間交流、健康づくりの3つを設定して学修に取り組んできました。去る9月19日(木)・20日(金)には実際に市民の方々のお話を伺うべく、受講者一同で赤磐市を訪問してきました。
今回の現地調査では、高齢者の健康づくりや子育て支援のグループ、空き家の家主の方々や仲介をされる不動産事業者の方々、世代間交流の実績のあるNPO法人の方、リバース・モーゲージ商品を取り扱う金融機関の方などにインタヴューを行いました。
こうした当事者のお話を実地に伺うことによって、受講者がこれまで設定してきた仮説を修正するとともに、新たな見方も採り入れ、それぞれのテーマを深めることができたように思います。
今回の現地調査を踏まえ、更に検討を進め、年度末の政策提言を目指していきます。

