【経済学部】「地域活性化フィールドワークII」現地見学を実施しました

2024.05.17

大型団地についての説明を受ける
公営住宅の町内会長さんからヒアリング

経済学部で開講されている「地域活性化フィールドワークII」は、岡山県赤磐市をフィールドに、同市の経済について、地域の方々の話を聞いたり実地に調査をしながら、経済学的思考に基づいて政策提言をする科目です。

4月の開講以降、赤磐市役所の方々に市の概要について説明を受けたほか、市の「総合計画」を読み込んだりといった事前学習を進めてきました。
去る5月11日(土)はいよいよ「百聞は一見に如かず」ということで、実際に受講者一同で赤磐市を訪問してきました。

 

当日は市の職員の方々の案内の下、岡山県下でも有数の大規模団地である桜ヶ丘団地及び山陽団地を見学したほか、過疎化が進む中で地域の方々自らがNPO法人を結成して食料品やお弁当の販売などを行っている拠点、桃やぶどうといった赤磐市の誇るブランド果実の圃場などを見学しました。
特に山陽団地では公営住宅の町内会長さんから、地域が直面する課題について具体的なお話を伺いました。
これらの経験を通じて、受講者たちの赤磐市のイメージがより明確になったようです。

今回の現地見学を踏まえ、今後の授業で赤磐市が直面している具体的な課題について議論を深めていく予定です。

団地の交通手段の状況について説明を受ける
今年度の受講者、赤磐市職員の方、担当教員
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