【経営学部】行待ゼミが「全国保険学ゼミナール 関西エリア中間報告会」で研究発表を行いました!

2024.11.15

「全国学生保険学ゼミナール 関西エリア中間報告会」(会場:関西大学 大阪梅田キャンパス)が開催され、行待ゼミの村田 桂雅さん(経営・2年次)が参加しました。当日は近畿の大学から5つのゼミが参加し、盛況のうちに終了しました。

2024年度、行待ゼミでは、労働問題(物流業界や医療業界、そして教職など)と問題の解決におけるAIの活用をテーマに研究を行っています。当日は、物流業界と医療業界、教職での労働環境における現状を取り上げるとともに、これらの問題をAIの活用でどのように解決していくのかについて、具体的な事例を交えて報告を行いました。参加者からは、「AIによる解決事例は有意義なものの、AIではなく人間でしかなしえない職種もあり、どのように境界線を引くことが望ましいか」など多くの意見をいただきました。

当日のスライド報告資料
報告後、質疑応答を行う村田さん
発表を終えて、ゼミ担当教員の行待先生と一緒に記念撮影

また、報告後は懇親会が実施され、実務家の方や各教員と参加学生との間で研究報告に関する意見交換や、当日の報告内容である金融教育や資産形成など近年の金融に関するトピックスに関する積極的な交流が行われました。全国大会に向けてのコメントやアドバイスなどを交換する中で、村田さんを含め他大学のゼミ生たちも大きな刺激を受けた様子でした。

今後は、今回の報告を元に12月の全国大会(会場:日本大学)での研究報告を目指し、最終的には論文作成、論集掲載までを目標とした活動を行っていく予定です。

全国学生保険学ゼミナール(Risk and Insurance Seminar, RIS)とは

全国の大学における保険・リスクマネジメント関係のゼミナールを中心に、合同で研究発表会を開催するものです。2004年度に始まり、2024年度で21年目になりました。RIS では各ゼミに所属する学生が中心となって、リスクと保険に関するさまざまなテーマについて研究するとともに、他大学や保険実務者と各種の活動を行っています。 詳しくは以下をご覧ください。

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