【経営学部】赤岡ゼミ生が「ヘルプマーク認知向上」のためのコラボカフェを開催!

2024.05.07

経営学部 赤岡 広周准教授のゼミ生4人(中原 玲奈さん・林 成実さん・寺尾 真梨子さん・山本 風音さん:全て4年次)が、キャンパス内で「ヘルプマーク認知向上」のためのコラボカフェを開催しました。グループ代表の中原さんは文献調査を通じて、ヘルプマークの認知度が約半数に過ぎないという現状を知り、まずは学内の学生を対象にヘルプマークの普及活動を進めたいと思い、コラボカフェを開催しました。

ヘルプマークは、援助や配慮が必要な方のためのマークです。本学の学生に対してその認識を高めることを目的として、このコラボカフェを通じて意識改革を促しました。このカフェでは、「京都市紫野障害者授産所」の方々が制作したお菓子を販売することで、就労支援施設の存在とその活動をサポートしました。さらに、カフェを通じてヘルプマークの更なる普及を促進し、経営学部で学んだマネジメントの知識を生かし、興味を引くような商品をできるだけ低価格で提供するために工夫を凝らしました。

また、コラボカフェ出店だけでなく、学内の掲示板に啓発ポスターを掲出し、自分たちで作成したパンフレットを配布することで、ヘルプマークだけでなく、就労支援施設についての理解を深める機会を提供しました。 多くの来客があり、最終日には準備したお菓子が売り切れるほどの大盛況を収めました。クッキーやブラウニーの味に満足される方が多く、また学生が行うカフェの目的や商品説明に耳を傾ける姿も見られました。イベントにかける学生の情熱は、訪れた人にしっかりと伝わったと思います。

このコラボカフェから得られた収益は、すべて特定非営利法人「日本ヘルプマーク普及啓発協会」へ寄付されます。今回の活動で社会的配慮が必要な人々に対する理解と支援を促進するという目的を果たすことができました。

PAGE TOP