【国際関係学部】3年次生対象 就活の進め方講座 第2弾を開催しました

2023.10.02

9月27日(水)に、国際関係学部3年次生対象の就活の進め方講座 第2弾「内定者が語る!就活体験談」を開催しました。
本講座は、夏休みが終わり、秋学期がスタートし、本格的な就職活動が始まるタイミングで行われました。前回(5月)の就活の進め方講座 第1弾で行われたアンケート調査では、多くの学生から「先輩の実際の就職活動の経験について知りたい」という声が多くあり、それに応える形で第2弾の講座が企画されました。

冒頭、植原教授から「今後の本格的な就職活動に向けてしっかりと準備をし、乗り遅れないように取り組んでほしい」というメッセージが送られました。
その後、内定を獲得した国際関係学部4年次生を3人を招いて、自身の経験を基に、自己分析の方法、業界研究のアプローチなどについて語っていただきました。
激励のメッセージを送る植原教授

内定者の学生3人からは、就職活動に行うにあたって、最終的に自分が納得できる就職先を見つけるために、日々の努力と積み重ねが重要と話した上で、自己分析の重要性を説明されました。自己分析を行う上でのポイントは、「自身を客観視し自分の適性を知ることが目的のため、過去の思い出をただ振り返るのではなく、なぜ自分がその行動をしたのか」を考えることが重要だと、熱くお話してくれました。

また、就職活動を行う中で、困難なことに何度も直面しましたが、自身が成長できる機会として捉え、視点を変えながら物事をとらえて取り組んだことが悔いのない就職活動に結び付いたとも話がありました。
そのために、就職の軸を決めることだけでなく、「企業の理念と、自分の目標が一致するかどうか」「自身の強みを生かせられるか」を確認した上で、やりがいを感じることのできる企業を見つけてほしいとメッセージを送りました。

発表者の国際関係学部4年次 奥村 望央さん
発表者の国際関係学部4年次 柿本 洋佑さん
発表者の国際関係学部4年次 山口 和華さん
内定者の話を真剣に聞く学生

最後に、人事採用担当の経験をもつ進路就職支援センターの佐倉さんから、採用学生の評価ポイントについて、以下の通りお話いただきました。
自身で考え自ら主体的に行動できる「行動力」や「協働力」、入社後もモチベーションを高く持って働いてくれるであろうことが想像できるほどの「熱意」を重要視して評価していたとのこと。また、面接やエントリーシートなどのコミュニケーションを通じて、学生の能力と志向性を評価し、最終的な採用決定に結び付けていたとのこと。よって、今の段階からしっかりと自己分析や業界・企業研究を行い、悔いのない就職活動にしてください。というアドバイスをいただきました。

受講の様子
本講座終了後も講師となった先輩に個別に質問するなど、積極的な姿勢が見えました。
受講した学生からは、「就職活動で工夫したこと・失敗談など、直近で就職活動を経験したからこそ話せる先輩の生の声を聴けて充実した時間になりました。今日から準備をすすめます。」という声が聞こえ、非常に有意義な講座になりました。
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