【国際関係学部】海外フィールド・リサーチ初回授業を実施しました

2023.05.01

4月26日(水)に1年次生に対して必修科目「海外フィールド・リサーチ」の初回授業を実施しました。

冒頭、ストレフォード教授、井口准教授から、海外フィールド・リサーチの目的や授業の概要を説明しました。
「海外フィールド・リサーチ」は国際関係学部の最大の特徴とされる必修科目です。
1年次末に英語圏・アジア圏の7カ国いずれかに約3週間滞在し、各国のリサーチテーマに沿って研修を行います。入学後の早い時期に、海外でリサーチするという実体験を通じ、現場感覚を獲得し、学びの意欲を高めることがこの科目の目的です。

まずは、出発前の学習で研修テーマの事前知識を付けることを意識してください。そして、現地研修中は、世界との繋がりを意識しながら、「自分で考え、主体的に動く」ことを心掛けて多様な人との関わりに興味や関心を深めてください。とのメッセージがありました。

海外フィールド・リサーチの目的を英語で説明するストレフォード教授
次に、国際関係学部3年次の松澤 健さん、山本 雄翔さん、堀口 結生さんが、それぞれのコースでリサーチしてきたことやこの授業を通して得た気付きを発表しました。
「現地での多くの交流を通して、国際関係学の知識や語学力がとても役に立ち、新しい気付きを得ることができるのが海外フィールド・リサーチです。どの渡航先に行っても、貴重な経験の中で様々な学びがあるので吸収してほしい。どんどんチャレンジしてほしい。」という自分たちの経験から感じたメッセージを1年次生に贈りました。
左から堀口 結生さん、山本 雄翔さん、松澤 健さん
先輩学生の話にじっくり耳を傾ける学生
最後にクロス教授から、海外フィールド・リサーチを履修するにあたっての諸注意や、今後のスケジュールなどについて説明がありました。
履修にあたっての諸注意を説明するクロス教授
授業の様子

今後も続いていく海外フィールド・リサーチ事前授業ですが、事前の情報収集や分析をすすめることはもちろん、さまざまなことに一歩踏み出して挑戦し、視野を広げる姿勢が大切です。
皆さんが、この科目を通して、国際社会への関心を一層高め、国際関係学の学びを深めていくことを期待しています。

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