【国際関係学部】井口ゼミが京都女子大学・諏訪ゼミとオンライン合同研究発表会を開催
2023.01.25

2023年1月22日(日)、国際関係学部・井口正彦ゼミ4年次生が、京都女子大学現代社会学部・諏訪亜紀ゼミとオンラインで合同卒業論文研究発表会を開催しました。
井口ゼミでは「持続可能性をめぐるグローバル・ガバナンス」を研究テーマに、持続可能な開発目標(SDGs)を分析ツールの一つとして研究活動を行っています。その成果発表の場として、環境政策を専門に研究されている諏訪ゼミとの合同研究発表会をオンラインで実施しました。諏訪ゼミとの合同卒業論文発表会は2018年から行っており、今年で6回目となります。
今年は両ゼミ合わせて30名以上の発表者となったため、分科会という形で2つのセッションに分け、学会発表の形式で実施しました。全ての学生が緊張感をもって発表に取り組みながらも、互いの研究に対して活発にコメント・質問し合うことで、知的刺激に満ち溢れた4時間となりました。
最後に京都女子大学 諏訪先生からも、「井口ゼミ生のグローバルな視野で持続可能な社会の構築を考える分析力、そして素晴らしい思考力とコメント力はとても刺激になる」というお言葉をいただきました。
井口ゼミ生研究発表タイトル一覧
小原 葵さん | 人権と持続可能な開発目標(SDGs): 『誰一人取り残さない』世界はありうるのか |
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吉馴 真汐さん | より良い国際開発に向けたサスティナブル・サプライチェーンの構築—ガバナンス・制度の視点からー |
Ajeng Wijiayu Fitrianiさん | The Perspective of LGBTQ within Indonesian Society |
内海 杏菜さん | 水分野における日本の国際貢献—水ビジネスとODAの観点からー |
大塚 初音さん | 教育はエシカル消費の普及を促すのか?-日本とフィンランドの比較分析- |
谷 悠羽さん | 持続可能な社会の構築に向けたアニマル・ウェルフェアの重要性に関する一考察 |
橋本 佳奈さん | 持続可能な社会の構築に向けた開発教育の重要性:カンボジアの事例より |
黒崎 聖さん | ソーシャル・ビジネスは再生可能エネルギーの普及を助けるのか |
辻 茉優さん | 持続可能な観光〜環境面・社会面からのアプローチで社会課題の解決を目指す〜 |
池田 彩七さん | 持続可能な農業の普及に向けて:自然農法をめぐるイギリスと日本における比較研究 |
笹尾 明日香さん | 気候変動による災害:防災と防災教育の必要性 |
駒田 桃佳さん | 食料廃棄削減にむけたフードバンクの取り組み:日本とフランスの比較分析 |
笠原 由紀乃さん | 持続可能な農業の可能性:日本とオランダの比較研究 |
山本 理瑚さん | 水の安全保障をめぐる世界的動向 |
谷口 大揮さん | 持続可能な森林管理を目指して:森林認証制度およびREDD+の事例より |
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