【現代社会学部】元TBSアナウンサーの吉川 美代子教授が登壇

2023.12.11

「自分の思いを相手に伝えること」が人と人とのコミュニケーション

現代社会学部 吉川 美代子教授
現代社会学部では、現代社会のさまざまな諸問題を取り上げ、各問題に精通する専門家がオムニバス形式で講義を行う「現代社会の諸問題A・B」(1年次配当)を開講しています。
12月5日(火)に実施した「現代社会の諸問題B」では、現代社会学部の客員教授で元TBSアナウンサーの吉川 美代子教授が講義を担当しました。
コロナ禍を経験し、人々がコミュニケーションのあり方を模索している中で、表現することの難しさや互いに共通理解を得るための表現方法、さらには円滑なコミュニケーションを図るためのポイントなどを具体的な例を交えながら話がありました。
講義終了後、受講生からは、「講義を受けて、人と人とのコミュニケーションのなかで最も大切なことは、『自分の思いが相手に伝わること』という当たり前の前提を思い出すことができた」「長きにわたって『伝える』ことの最前線で活躍されてきた先生のお話は説得力があり、貴重な時間になった」「来年の教育実習や就職活動が本格的に始動する私にとって、とても学びのある講義であった」など、自身の状況を振り返るだけでなく、今後の大学生活に向けた感想も聞かれるなど、実りある学びの時間となりました。
なお、次年度も吉川 美代子教授は「現代社会の諸問題A(春学期)・B(秋学期)」の授業において講義を担当する予定です。

現代社会学部専門教育科目「現代社会の諸問題A・B」

「現代社会の諸問題A」(春学期開講)・「現代社会の諸問題B」(秋学期開講)は現代社会に生起するさまざまな諸問題について、その問題に精通する人や現場を知る人の講義を直接受けることにより、受講生各自が社会に対する問題意識を養うことを目的とした講義です。「地域社会学」「人間社会学」「メディア社会学」「健康スポーツ社会学」に関わる多様なテーマをオムニバス形式で取り上げ、学部所属教員に加えて、各界から招いたゲストスピーカーも授業を担当しています。
※「現代社会の諸問題A」・「現代社会の諸問題B」では取り上げる諸問題が異なります。

授業の様子

学生の目を見ながら講義する吉川 美代子教授
真剣に耳を傾ける学生
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