【現代社会学部】塩谷ゼミ「小豆島島鱧®」入りパエリア50人前を高齢者施設にて振る舞う

2023.02.08

現代社会学部の塩谷芳也ゼミ(通称:ハモプロ)では「小豆島島鱧」のブランド化推進に取り組んでおり、その一環として、2023年1月17日に香川県小豆郡小豆島町蒲生にある軽費老人ホーム シーサイドサンシャインを4年生3名と教員が訪問しました。施設スタッフの方々と共に「小豆島島鱧」を使ったパエリア50人前を調理し、施設を利用される方々に提供しました。

パエリアを食べたあとは、学生たちが考案した、瀬戸内の海産物や「小豆島島鱧」にちなんだクイズ(ビンゴゲームと連動させたクイズで景品あり)を行なうことで、「小豆島島鱧」に親しみながら高齢者の方々と交流しました。

このイベントは、シーサイドサンシャインの施設長である川西剛さんとハモプロの学生たちが共同で企画したものであり、小豆郡土庄町にある域学連携交流施設「夢すび館」における対面の打ち合わせのほか、テキストメッセージの交換やオンライン会議での議論を重ねて準備しました。

参加された方からは「小豆島島鱧の味がしっかりと感じられて美味しかった」、「海老などの食材が小さくちぎられていて食べやすかった」、「海産物に関するクイズが楽しかった。もう一度やりたい」といった感想をいただきました。

「小豆島島鱧」は四海漁業協同組合によって2016年に開始された新たなブランド鱧であり、小豆島内外における認知度向上を目指しています。今回のイベントでは、島鱧入りのパエリア提供により、お年寄りの方々に「小豆島島鱧」を直接知っていただくことができました。

【50人前】京産大生と小豆島島鱧パエリア作ってみた!! (川西剛さんYoutubeより)

本イベントについては1月26日付で四国新聞にも掲載されました。
専用のパエリアパンで50人前を一気に調理(左からシーサイドサンシャイン施設長の川西剛さん、塩谷芳也准教授、ハモプロの学生3名)
学生考案のクイズを楽しむ参加者の皆さん
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