5月13日（土）、文化学部生の有志団体である「KSU LEAP」が、映画鑑賞会を実施し、約10人の交換留学生が参加しました。

－KSU LEAPとは？—

文化学部独自の在学留学プログラム「文化学部海外文化研修」に参加した有志の学生団体。文化や国籍、年齢、性別を超えて交流するという意味を込めて名付けられました。具体的には、交換留学生が日本文化・京都文化を体験し、自国の文化との違いなどを感じ、理解を深めることで留学生活に馴染み、ひいては留学生にとって身近な居場所の提供・創出を目的として活動しています。

第1回のウェルカムパーティーから始まり、今回、第2回の開催を学外に活動範囲を広げ、史跡名勝天然記念物でもある円山公園で日本文化を感じながらのピクニックを予定していましたが、当日は天気に恵まれず、学内で日本映画の鑑賞会に変更しました。
事前に留学生に観たい映画を確認したところ、ジブリが大変人気なことがわかり、当日は「千と千尋の神隠し」を鑑賞しました。
英語の字幕版を鑑賞しましたが、留学生は笑ったり拍手するなどリアクションをとりながら大変楽しそうにしている様子が窺えました。鑑賞後は、留学生がKSU LEAPの学生に対して、映画の中で“日本らしい”言い回しの場面や理解が難しかった場面などの質問をして理解を深めていました。
また、KSU LEAPの学生たちにも、翻訳される英語の文法や表現方法など、勉強となる新しい発見があったようです。

アニメを鑑賞し、その後に意見交換を行いました。

イベント終了後は、留学生から「鑑賞後にわからなかったところを質問できて大変良かった」「次回もぜひ参加したい」などの意見が聞かれました。