12月13日（水）、2023（令和5）年度秋の叙勲において瑞宝単光章を受章された饒平名 知也さん（2022（令和4）年度経済学研究科（通信教育課程）修了）が黒坂 光学長を表敬訪問され、11月9日（木）に行われた伝達式および皇居における拝謁の様子や大学院での研究について懇談されました。

饒平名さんは沖縄で太陽光発電・蓄電池システムの事業を経営されている傍ら、地域の消防活動にも長年従事され、消防功労の功績により瑞宝単光章を受章されたとのことです。

経済学研究科（通信教育課程）在籍時には藤井 秀昭教授のもと、「使用済み太陽光パネルの廃棄問題」に関する研究を行われ、循環型社会（持続可能な開発目標:SDGs）の実現に向けて、理論と実証の両面から課題に取り組まれました。

饒平名さんは「このたびの受章は、企業経営や大学院での研究も含めて総合的な活動姿勢を評価いただけたものと受けとめており、今後も地域や社会に貢献できるように頑張っていきたい」と語られました。