【経営学部】中野ゼミが新大宮商店街で「屋台おでん」販売イベントを開催!

2023.12.27

中野ゼミ17期生(増田 知良さん、越智 風太さん、白石 美優さん、山本 千華さん、高橋 里咲さん いずれも経営学部3年次)が、京都市北区にある新大宮広場にて「屋台おでん」の販売イベントを開催しました。会場となった新大宮広場は、さまざまな情報の集積地として楽しむことができる、レンタル可能なメディアの制作・発信・鑑賞できる交流の場です。今回は「屋台おでん」の販売イベントについて、取材させていただきました。

(学生ライター 経営学部1年次 鈴鹿 瑛平)


中野ゼミでは、サプライチェーンの視点からの商品開発やイベントの開催を最終的な目標に設定しており、その一環として、今回は新大宮商店街の中で食材を調達して「おでん」を販売するイベントを企画しました。サプライチェーンとは、製品の原材料・部品の調達から販売に至るまでの一連の流れを指す用語のことで、おでんの大根は新大宮商店街振興組合の中村 孝理事長が経営する八百屋、牛すじやつくねも、この商店街で販売されているものを仕入れました。そして、その素材の調理方法やおでんにする際のアドバイスをいただくなど、やり取りでも人との繋がりを意識したそうです。
「屋台おでん」のラインナップは、おでんだけでなく、ポテトサラダや出汁茶漬けなどもあり、多種多様な商品が販売されていました。実際に食べてみましたが、どの商品も手が込んでおり、おでんは味がしみていて、とても美味しかったです。

地域の交流の場「新大宮広場」で開催
商店街で販売されている材料で作られた料理

今回の取材で印象に残っていることは、「屋台おでん」の現場に中村理事長が足を運ばれ、中野ゼミ生との新大宮商店街の今後の展望について議論を深めていたことでした。実際に企画立案者である中野ゼミ生が、新大宮商店街を通った時に人通りが少なく、「なんとかしてこの商店街を盛り上げたい」との思いで、今回の企画をする運びになったそうです。企画から開催まで2週間という限られた時間の中で、地域の方が立ち寄ってくれるイベントを計画し実行しており、行動力があるゼミだと感じました。

このような地域活性化を目標とする取り組みは今後、ますます大切になると考えます。今回のイベント等をきっかけに、新大宮商店街がさらににぎわうことを願っています。そして、中野ゼミが活躍することを期待します。

冬にぴったりな、あったかおでん
心をこめて、料理するゼミ生
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