【経営学部】在間ゼミと「一般社団法人Work Design Lab」とのコラボ活動の報告

2023.12.25

私たち在間ゼミは、企業と学生のコラボによって新たな価値創造を目指す、「一般社団法人そばくりラボ」が主催する「産学連携かちぞうzemi」に参加しています。2023年度は、京都産業大学、近畿大学、大阪経済大学の学生8チームと8つの企業・事業者が参加しました。学生が企業・事業者とそれぞれ連携し、各々でテーマを決めて半年間、企画提案や実践に力を注いできました。

記事執筆

堤野 慎翔・藤本 晴季・川本 竜・本田 輝・森 勇貴・笠松 柊志・岡林 柊斗・濱川 偉吹・平井 優尽・新宅 悠世・今野 隼空・前田 滉峻
(いずれも経営学部 2年次)


私たち在間ゼミBチームは、「一般社団法人Work Design Lab (WDL)」とコラボし、「複業パーソンの魅力発掘」というテーマで活動してきました。
具体的には、複業パーソンにインタビューし、魅力をまとめることをしました。本業をしながらWDLを通してさまざまな地域でスキルを生かして複業をされている7人に、複業を始めたきっかけやメリットなどを伺いました。

WDLの7人の方へのインタビューから、仕事への熱意や向き合い方を学び、自分たちの就職にも役立つ知識やヒントを得られました。一方でインタビューをするにあたって、オンラインでの会話や年上の方とのコミュニケーションの取り方に苦戦し、事前の準備の大切さ、対面での相手方との距離感の取り方の大切さを実感しました。

そこで、これらの課題を踏まえて、他チームである在間ゼミAチームとコラボしている「株式会社TRUST Relation」の奥西 和也氏に対面でのインタビューをさせていただきました。インタビューを依頼した理由は、奥西氏も本業をしながら、新たな事業創造に挑戦されており、まさに「複業パーソン」だと感じたからです。

奥西 和也氏へのインタビュー風景

奥西氏からは特に新規事業について伺いしました。インタビューを終えて、私たちは奥西氏の行動力とビジネス成功への熱意や、他の人の意見を取り入れる姿勢の素晴らしさを感じました。私たち自身にとっても学ぶことの多い有意義な対面インタビューとなりました。

11月26日には、学生、企業の方々、審査員の方々など、総勢100人の前で最終発表を行いました。9月末の中間発表からさらに、パワーポイントを工夫して作り、事前に全員でシミュレーションも行って本番に挑みました。その過程でチームの団結力が高まったと感じました。最終発表ではとても緊張しましたが、取り組みの成果をしっかり発表することができ、私達が持つ力全てを出し切ることができました。残念ながら賞を取ることは出来ませんでしたが、チーム一丸となって精一杯頑張ることができたことに達成感を得られました。

最終発表を終えて
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