【経営学部】留学レポートが届きました!酪農が盛んなアイルランド「グリフィスカレッジ大学」

2023.11.09

2023年度夏季短期語学実習を経験した、経営学部の林 翔梧さん(3年次生)から、緑豊かな島国、アイルランドの留学生活のレポートが届きました。短期語学実習は、夏休み・春休みの長期休暇を利用して、本学の協定校に留学するプログラムです。海外留学で培った英語力を今後の学生生活に生かし、活躍されることを期待します!

私は、夏休みを利用してアイルランドの「グリフィスカレッジ大学」に短期留学をしました。留学をしたいけれど迷っている方や、自分のやりたいこと、新しい挑戦を始めようとしている人の後押しになれば幸いです。
留学中通っていた「Griffith College」
私が留学した「アイルランド」という国を詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。アイルランドを一言で表すと『ヨーロッパにある北海道』です。酪農が盛んで、牛をいたるところで見かけました。自然が豊かで、その風景は北海道とよく似ており、国土の大きさもほぼ同じだそうです。近年では、IT企業が拠点をたくさん置いており経済成長が著しい国の一つでもあります。
ホストファミリー宅近くのIrish Pub
広々とした牧場

留学したきっかけ

中学生の頃、最も嫌いな科目は英語でした。日本にいれば英語なんか使わないし、勉強しても意味がないと考えていました。しかし、今なら英語を学ぶこと、グローバルな感覚を持つことの重要性がわかります。自分に大きな影響を与えたのは、京都産業大学で出会ったゼミの先生の存在でした。先生は韓国人で、グローバルな視点で物事を見ること、自分では気づかなかった視点が新鮮でおもしろく感じました。気づけば私は留学をしたいと考えるようになっていました。

留学生活

留学に行くまでの間、本当に自分は大丈夫だろうかという思いがあり、怖かったです。英語が特別できるわけでもないし、外国で生活することへのイメージが湧かなかったからです。しかし、留学を終えた今では、たくさんの友達や親切にしてくれたホストファミリーのおかげで、一歩踏み出してよかったと心から言えます。言いたいことが伝わらなくて、恥ずかしい思いも、もどかしい思いもしました。でも、「せっかく一歩踏み出して来たのだから自分から積極的に英語で話しかけよう!」と意識することで、自然と友達はできました。英語も以前よりも格段に話せるようになったと思います。
先生、クラスメートと

留学を考えている方へのメッセージ

今、やりたいことがあるけどできていない、そんな人はたくさんいるでしょう。私もその一人でした。でも勇気を出して、一歩踏み出してみることは必ず自分を成長させるでしょう。かつて英語が大嫌いだった私でも、留学して英語を学ぶことで自信につながりました。最後にこの場を借りて、私の挑戦を応援してくれた両親に感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとう。

(学生ライター 経営学部3年次 林 翔梧)

ホストファミリーと
最後に日にクラスメイトからもらった写真たてなど

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※「EBJプログラム」は、経済・経営・法の3学部の学生を対象とした特別留学プログラムです。
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