【生命科学部】産業生命科学科の課題解決型授業(生命科学PBL2)のチームが 現地での活動を行いました。

産業生命科学科では、PBL(課題解決型学習)やインターンシップなど、産学協働教育に力をいれています。企業やNPO、地方自治体などと連携をしながら、社会で実際の課題解決にあたることが成長につながると考えているからです。今年度も生命科学PBL2の授業が進んでいます。今年度は、18名の学生が3つのチームに別れて課題解決に取り組んでいます。
公園管理センターの方との打ち合わせ後の様子

その中の、平城宮跡チームの6名は、国営飛鳥歴史公園ならびに平城宮跡管理センター様より、「平城宮跡歴史公園のツバメのねぐら入りを題材に、一般の人々にねぐら入りの環境を守る大切さと魅力を伝え、自然保護と公園利用の両立に繋げるための案を企画立案」という課題を頂きました。

7月23日(土)に、平城宮跡チームの6名は、平城宮跡歴史公園を訪問し、課題解決として企画した企画実施に向けた具体的調整のため、公園管理センターの方と打ち合わせおよび現地下見を行いました。

参加した学生たちは、当日の利用者の動きを想定しつつ、人員配置や必要物品の洗い出しを行うなど、企画実現に向けた準備を進めるなかで、取り組みへの意気込みを新たにしたようでした。

当日の人員配置案を確認する様子
ツバメのねぐら入りの場所を確認する様子

生命科学PBL(課題解決型学習)とは?

生命科学PBL(Project Based Lerning:課題解決型学習)は、企業や地域団体、地方公共団体などが抱えている課題の解決策を学生自らの力で立案し、実行する授業科目です。2年次に開講される生命科学PBL1では、さまざまな演習を通じて、チームで協働する力や、企画を立案する力を学びます。3年次に開講されるPBL2では、企業などから提案される課題の解決策を立案して実行します。チームで協働しながら社会のリアルな課題にあたることで、調整力や実践力を養います。
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