12月10日（土）に関西大学高槻キャンパスにおいて開催された、31大学36ゼミ531名の大学生が参加し、実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジである「Sカレ （Student Innovation College）2022」の冬カンファレンスに上元ゼミの6チーム20名が参加し、商品化に向けたプラン発表を行いました。5月に開始したSカレの活動を通じ、上元ゼミ生はチームごとに異なる企業から製品開発やプロモーションといったテーマに取り組み、市場調査、STP分析、製品のデザイン、販路開拓、プロモーション提案といったマーケティングに関わる総合的かつ実践的な活動を行ってきました。

惜しくも商品化が確約されるプラン1位を獲得できたチームはありませんでしたが、印刷業である株式会社明成孝橋美術の「社会課題を解決する印刷製品」を企画した軒原 千晴さん（経営・4年次）、西 紗希さん、天野 翼さん、鈴木 敦大さん（以上　経営・3年次）4名のチーム “I’mPrint” が企画した紙製ファイル「ペーパーファイブる」が高く評価され、今後の商品化に向けた協力を得られる結果となりました。

今回行われた「Sカレ2022」の冬カンファレンスは3年ぶりに対面での開催となり、参加した上元ゼミ生はテーマ提供企業や審査教員の前で企画のプレゼンテーションを実施しフィードバックを受け、また他大学のゼミと交流するなど、貴重な経験を得ることができました。