【経営学部】舟津ゼミが朝食配達サービス実証実験をしました!

2022.11.17

経営学部の舟津昌平ゼミナールが、京都産業大学とmodis株式会社の産学連携プロジェクト「産学連携ビジネスコンペティション2022」の一環で、手作りおにぎりの朝食配達サービスを実施しました。

本プロジェクトチーム(参加者:経営学部 3年次 金田 悠佑さん、2年次 長田 凛太郎さん、2年次 中田 恵理子さん)は、私たちを取り巻く環境問題という社会課題の解決を念頭に置いた持続可能なビジネスの構築を目指す、ビジネスコンペティション(企画大会)に参加しています。本チームのコンセプトは「オフィスワーカーに毎朝手作りの温もりを。」です。環境に優しく、企業、社員にメリットがあり、米の消費にも貢献できる朝食配達を企画しました。

今回は、2022年11月9日に実証実験として、オフィスワーカーである京都産業大学の職員を対象にサービスを実施した様子を取材しました。

まず、実施日の前日11月8日に、利用する職員は、専用サイトから朝食に関するアンケートの回答と朝食(おにぎり1個と味噌汁1杯)の注文をしました。

当日11月9日、舟津ゼミの学生3名が、協力企業のおにぎり店 おむすび柿の木で商品を受け取り、午前8時30分に予約のあった各事務室に出向き、合計38名に朝食の配達をしました。
おにぎりの具やお味噌汁は注文時に種類を選択でき、学生たちが注文内容を確認し、一つひとつ配達されました。出来立てのおにぎりは温かく、美味しく職員がいただきました。

翌日11月10日、朝食配達サービスについて、実証実験のヒアリングが実施されました。「職場に朝食が届くのはどうであったか」「会社の福利厚生があれば利用したいか」「職場のコミュニケーションの活性につながったか」「朝食により仕事の効率は上がったか」等、本サービスの効果や感想の質問が投げかけられ、利用者が思い思いに回答しました。
「産学連携ビジネスコンペティション2022」の大会は11月29日に京産大としての成果発表会が開催され、12月中に最終結果が発表されます!今後の彼らの活躍が楽しみです。

朝食(おにぎり1個と味噌汁1杯)
職員に朝食を配達する様子
舟津ゼミ(左から経営学部 3年次 金田 悠佑さん、2年次 長田 凛太郎さん、2年次 中田 恵理子さん)
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