【経営学部】伊吹ゼミが課題提供機関に中間報告を行いました!

2022.10.18

2022年9月30日に伊吹勇亮ゼミナール13期生(3年次)が課題提供機関であるジャパン・リスク・マネジメント株式会社様にゼミ活動の進捗状況を報告する中間報告を行いました。

経営学部の伊吹ゼミでは、課題を理解し自ら問いを設定する「聞く・調べる」能力、課題の本質を見抜き論理的に解決策を導く「考える」能力、導いた解決策を伝達する「話す・伝える」能力の向上を目的としてコミュニケーションと経営戦略・組織について学習しています。3年次では例年企業から頂いた課題の解決に取り組んでおり、2022年度は13期生の25名でジャパン・リスク・マネジメント株式会社様より頂いた課題の解決に取り組んでいます。

ジャパン・リスク・マネジメント株式会社様は京都市にある保険代理店で、この度伊吹ゼミ13期生に「震災から生活を守るために出来ること~地震保険の加入者を増やしていくためにはどうすればよいか~」という課題を提供して頂きました。

この日は消費者行動プロセスの理論とゼミで実施したインタビュー調査やアンケート調査の結果に基づいて、「地震保険の説明を受けたことのない人は安心感が得られないため、地震保険に加入しない」という課題の本質に至った経緯について発表しました。また、この課題の解決策として考案中の、これから家を購入する方とそのお子様を対象とした体験型シミュレーションゲームを提案しました。

この発表を受け、ジャパン・リスク・マネジメント株式会社代表取締役社長の竹内秀興様からは「保険という商品性から集客は至難の業だが、子どもも遊べるゲームを通して地震保険について知ってもらうという案は期待している。」と、ありがたいお言葉を頂きました。

今後伊吹ゼミ13期生はこの提案をより具体化させ、実行していく予定です。

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