第7回産学連携かちぞうzemi最終報告会が開催されました!

2022.02.28

2022年2月22日(火)の半日をかけて産学連携かちぞうゼミの最終報告会が開催されました。今年で7年目を向かえますが、初めてのオンライン開催になりました。当日は、京都産業大学(佐々木ゼミ・在間ゼミ・古村ゼミ)、関西大学(横山ゼミ・原ゼミ)、関西学院大学(安田ゼミ)の3大学6ゼミの学生、課題を提示し半年間サポートしていただいた12の産学連携事業者、審査委員長真野毅先生(本学マネジメント研究科修了後長野県立大学教授)を含む審査員4名、オブザーバー参加、など総勢100名が参加しました。

産学連携かちぞうzemi は、一般社団法人そばくりラボ主催の「かちぞう企画」の1つで、産学が連携し新しい価値創造にチャレンジする実践的PBL活動です。今回の最終報告会は、半年間学生がチーム単位でより良い社会を目指して価値を創造する実践的な調査研究活動に取り組んだ成果を報告する場になりました。12チームは、事業者から提示されたお題への取り組み過程と成果を短時間に凝縮して報告すること、そして他のチームや審査委員からの質問に的確な応答をすることが求められます。学生の報告資料の内容やプレゼンの質や質問力など、いずれも年ごとにレベルアップしていました。またサクセスストーリーに終らず、壁に直面したときの対応や失敗経験について話していたことも印象的でした。

京都産業大学からエントリーした6チームとテーマは以下の通りです。佐々木ゼミは、生野区ふれあい会館チーム「地域住民による地域住民のためのコミュニティ作り」、マインドフリーチーム「新型ソーシャルコマースの開発」、懐話ふだ営業部チーム「懐話の輪を広げよう」、在間ゼミは、TRUST Relationチーム「活躍の場を創造する」、京都グレインシステムチーム「麦茶の新しい商品提案」、古村ゼミは、山陽製紙チーム「紙で目指す持続可能な社会」でした。なお最優秀賞は、明成孝橋美術✕懐話ふだ営業部(佐々木ゼミ)の「懐話の輪を広げよう:懐話ふだの販路開拓」に決まりました。

来年度以降も継続することが決まっていて、よりレベルの高い実践的PBL教育を目指すことになります。

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