【国際関係学部】内定を得た先輩から就活の極意を学ぶ「就活の進め方講座」を開催しました

2022.10.07

10月5日(水)に国際関係学部の3年次生を対象に「内定者が語る!就活体験談」と題した就職支援のイベント「就活の進め方講座 第2弾」が行われました。

6月に行った第1弾では、自己分析や業界研究を考えましたが、今回は本格的に就活に取り組む前に、内定を得た4年次生から、就活にどのように取り組んだのか、これから取り組む3年次生に向けてアドバイスを行いました。

内定者の国際関係学部4年次 笠原 由紀乃さんと福西あさひさん、進路・就職支援センターのキャリアアドバイザーであり、企業の採用担当経験者である松本氏が登壇し、それぞれの視点から就職活動に取り組むにあたってのポイントやアドバイスについて話がされました。

前半は、内定者の二人から、自分たちが行ってきた就職活動の手順や内定先に就職することを決めた理由、そこに至るまでに行ってきた自己分析、業界・企業研究、面接対策、筆記試験対策の具体的な対策方法などについて、自身の体験をふまえながら詳しく紹介されました。

「事前の準備を怠るとその企業の選考がうまく進まないことが多かったので、悔いのないように入念に準備が必要である。(笠原さん)」「面接で聞かれた質問とその答えを忘れないうちにメモしておき、次の面接に進んだ際に答えに一貫性を持たせることが大切(福西さん)」「友人もそうだったが、人と比べて落ち込むことが良くあるが、心のコントロールも大切である(お二人)」など、実感が込もったアドバイスが送られました。

登壇した笠原さんと福西さん
登壇した笠原さんと福西さん
後半は、松本氏から採用担当者が重視するポイントについての講演がありました。企業が採用したくなる人の特徴として「自己分析がしっかりできている」「業界や企業について深く研究できている」「簡潔で的確な表現ができる」の3つを挙げられ、それらを身に付けるための方法や一次面接から最終面接までの特徴やそれぞれの段階での人事担当者の審査の視点について、詳しくレクチャーがされました。その他、業界研究のアプローチ方法・ポイントなどのレクチャーもありました。 
キャリアアドバイザー松本氏による講演
終了後も講師となった先輩に個別に質問するなど、積極的な姿勢が見えました。

参加学生からは、「就職活動にどう取り組んでいいのか不安だったが、何から始めたらよいか、よく理解できました。」「今日をきっかけに自分の就活エンジンがかかりました。アイドリング状態のうちに準備を進めます!」「準備の量や企業を深く知ることが自信や覚悟につながると分かりました。」などと、前向きな意見が聞かれました。 
終了後、個別に質問する参加者
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