国際関係学部 井口ゼミが京都女子大学・諏訪ゼミとオンライン合同研究発表会を開催

2022.01.25

2022年1月22日(土)、国際関係学部・井口正彦ゼミが、京都女子大学現代社会学部・諏訪亜紀ゼミとオンラインで合同研究発表会を開催しました。

井口ゼミでは「持続可能性をめぐるグローバル・ガバナンス」を研究テーマに、社会調査を織り交ぜながら、自分で作った指標や仮説の有用性を検証する調査を行っています。その成果発表の場として、環境政策を専門に研究されている諏訪ゼミとの合同研究発表会をオンラインで実施しました。

両ゼミ合わせて26名が研究成果報告を行い、それに対して各ゼミ生が積極的に質問をするなど、知的刺激に満ち溢れた6時間でした。学生からは、自分たちとは違う切り口で研究をしている諏訪ゼミの皆さんの発表から、自分の研究に対してたくさんのヒントを得ることができました。また、京都女子大学からは「持続可能性に関連した、たくさんの知識を得ることができた」、「よりグローバルな視点で環境問題の重要性を知ることができた」などのコメントを頂きことができました。

井口ゼミ生研究発表タイトル一覧

桑原 菜月さん 国際社会とプラスチック問題:持続可能な社会の構築に向けて
堀 清香さん 教育格差をなくすために:質の高い教育の観点から
又賀 美羽さん 持続可能な社会構築に向けたエシカル消費の促進:英国と日本との比較から
中島 怜南さん 難民問題を通して見る人権問題と日本の支援:「誰一人取り残さない」社会の構築に向けて
谷口 大揮さん 違法伐採と森林保全:森林ガバナンスの観点から
黒田 晃介さん 「公正な経済」から考える持続可能な経済システム:WTOの事例と国際社会の変化
黒崎 聖さん 貧困からの脱却—ソーシャル・ビジネスの観点から成功要素の分析—
河本 愛美さん 持続可能な医療をめざすためには:米国・スウェーデン・日本を比較して
竹下 龍之介さん 持続可能なファストファッションとはなにか
田村 朋恵さん 持続可能な農業:食育の観点からの考察

※国際関係学部は外国語学部国際関係学科の教育研究を基盤として2019年4月に開設。外国語学部国際関係学科で現在開講している「国際関係研究演習」(ゼミ)について、国際関係学部では、2021年度から「研究演習」として同一内容で開講しています。

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