宮永健太郎ゼミ（演習2）において、グループディスカッションを活発にする技法を学ぶ研修、「ディスカッション能力を高める」を開催しました。この研修は、宮永ゼミが京都産業大学教育支援研究開発センターF工房と協力して毎年企画しているもので、今年度はF工房スタッフの清水菜未氏の参加のもと、連続講座形式（計3回）で実施されました。研修当日、清水氏にはグループワークの様子を観察していただき、ディスカッションのスキルや心構えに関してアドバイスをしていただきました。

参加した学生からは、「他人の発言にしっかり反応すること」や「意見が出なくなった時も話し合いを続けようという意志を持つこと」の重要性に気付いた、といった感想が寄せられました。ディスカッション能力やコミュニケーション能力は、ゼミでの学びはもちろん、今後の人生における全ての社会活動の土台となるものです。ゼミ生のみなさんには、今回の経験をぜひ活かしてほしいと思います。