経済学部菅原ゼミが外部ゲストを迎えて観光まちづくりプランを発表!

2020.07.15

経済学部菅原ゼミは、今年度より「宮津市府中をよくする地域会議」の皆さんと連携して、府中地域の観光まちづくりのデザインと推進に取り組んでいます。
コロナ禍で現地でのフィールドワーク活動ができないなか、「行けないならお越しいただこう!」と、地域会議の代表者様にオンラインでの演習へご参加いただく中で、ゼミ生が考案中の観光プランを発表しました。また、観光のスペシャリストである近畿日本ツーリスト京都支店の担当者様にもご参加いただき、プランに対してのアドバイスをいただきました。

参加学生の声

  • 宮津市は今現在コロナウイルス感染拡大の影響により団体客、インバウンド客が減少し、自粛が解禁された後でもリターンが、5、6割だと聞き深刻な状態になっていると実感しました。
    宮津市だけではなくどの観光地でもGO TOキャンペーンが観光客を呼び寄せるチャンスだと思われるので、いかに国からの補助金で感染防止策を考えながら新しいイベントを行なっていくのかが課題だと思いました。
    また、スタンプラリーでは今まであまりうまくいっている例が無いことを聞き、今までやってきた失敗例や課題を改善しながら、さらに1つ変わった案を追加していかないとスタンプラリーは難しいとご指摘いただいたので、案を考えていきたいです。今のこの時期ではコロナ対策も考えていかないといけないので、スタンプラリーを期間中継続できるようにご指摘頂いた通りに、対策をしながらデジタル・アナログを併用してスタンプラリーを実現していきたいです。
  • いつものゼミ生内のみでの発表とは違い、緊張感のある中でそれぞれの班が発表することができた。発表の後に、ゲストの方からフィードバックを貰えるのがやりやすかった。府中に携わる方と、旅行会社の方からのフィードバックを直ぐに貰えることで、予算の問題、おすすめスポットなど、質の高い意見を自分たちの班の中に取り入れることができ、すぐにその場で良かった点、改善点が分かるので、次の議論もスムーズに進めることができた。
  • 私たちの班では、"春夏秋冬インスタ映えスポット"というテーマでプレゼンをしたのですが、実際に宮津市の方に自分たちの考えた提案を聞いてもらい、宮津市の現状をより深く知ることができました。
    SNSの活用もより効果的で、フォトコンテストは優秀賞を選ぶのは地元の方ではなくインスタグラムに慣れた人や発信力のある人のほうがいいというアドバイスをいただきました。またコロナの状況でフィールドワークに行くことはできないけど、代表者さんや近畿日本ツーリストの方にちがう視点でたくさんコメントをいただけたので、これを機にもっと地域活性化に繋げられるようなアイデアを考えていけたらなと思いました。
  • 今までFW活動案の発表を2回してきて、発表が終わるごとに他の班の人から質問やアドバイス、意見をもらって、案を見つめ直してきたので、自分の班だけでなく、どの班もだいぶ案が固められてきているなと感じていました。
    そのような中で、今回は府中地域と近畿日本ツーリストの方に発表を聞いていただき、私たちが気づいていなかった部分や、改善点をおっしゃってくださいました。D班でいうと、国分寺の跡地を使ってフードフェスを開催したいと考えていましたが、跡地は使えないかもしれないとのことで、他にできそうな場所の情報を提供してくださりました。ありがたい情報や提案をたくさんいただいたので、これからの話し合いに生かしていこうと思いました。
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