経済学部菅原ゼミにて近畿財務局京都財務事務所による出前講座を開催

2020.01.16

2020年1月9日、経済学部菅原ゼミにて、近畿財務局および京都財務事務所の地方創生支援事業についての出前講座が開催されました。

当日は、近畿財務局管内の若手職員で結成された「TEAMちほめん」による地方創生支援事業として、若手・学生ベンチャーの活性化支援(京都高度技術研究所との共催)、美しい村連合加盟町村間の連携支援、大阪関西万博開催シンポジウム・ミートアップイベント、かしわらママ応援フェア開催(柏原市、ママスクウェアとの共催)の4つの取組事例を紹介していただきました。

聴講学生の声(抜粋)

  • 今まで財務局がどんな仕事なのかどのような活動が行われているのかあまり知らなかったのですが、財政融資資金の貸付をはじめ地域の人々やその暮らしの助けとなる取組みなど、地域や民間との関わりの深い仕事なんだなと感じました。ベンチャー企業経営者との意見交換会についても京都のベンチャー企業の貴重な意見が聞けるという事でとても興味深いなと思いました。近畿財務局や公務員について理解が深まり進路の選択を考える機会となりました。
  • 財務局の取組みを分かりやすく説明していただいて、かつ体験談も交えていたので、よりリアルに取組みの内容や背景が見えました。地元が香美町で地元に帰って就職したい地域貢献したいと思っていましたが、財務局のように離れた所からでも間接的な地域貢献のやり方があることを聞いて将来のビジョンが少し広がったように感じました。
  • 私も将来は地方創生事業に関する仕事をしたいと考えている部分もあり、とても勉強になりました。2、3日前の新聞で私がよく利用している場所の地方創生事業の事が取り上げられており、学生の間に参加したいとちょうど考えていたところだったので大変参考になりました。
  • 近畿財務局という言葉は今回初めて聞いたけど、お話を聞いてたくさん知れて良かったです。具体的に取り組まれている事例を聞いていて、地域と地域をつないだり、人と人をつないだり、全ての事例に共通して「つなぐ」ということを大切にされているんだなというのがよく伝わりました。また、「地域や人と密接にかかわることで、直接“ありがとう”が聞けてモチベーションになる」など、実体験を含めたリアルなお話が聞けて参考になりました。「いかに必要とされるか」という言葉がとても印象に残りました。
  • 財務局ではどの様な取組みをしているのか、仕事内容も全然知りませんでした。ですが、今回のお話を聞いて、自分がイメージしていた雰囲気や仕事内容とは全然違って、とてもアクティブに活動されていると感じました。デスクワークなどの仕事内容をイメージしがちでしたが、地域訪問し地域の方々と関わって取り組むことに魅力を感じました。私も地域に貢献したり、コミュニケーションをとって取り組む仕事に就きたいと考えているので、このような仕事もあるんだととても参考になりました。もっと財務局が取り組んでいることを知りたいと思いました。
  • 今までほとんど知らなかった財務局の取組みが知れて良かったです。就活のために一般企業について調べることはあるけれど、公務員職(特に国家公務員)は視野に入れることがなかったので、初めて知る職務内容ばかりでした。私の中で「公務員」は市役所の人や教師などのイメージが強かったので、こんなにフットワークの軽い公務員職があるのだなと思った。
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