【国際関係学部】学部主催 駐日ルーマニア大使の講演会を開催

2019.12.23

12月11日(水)、ヨシペル 駐日ルーマニア大使が「Romania and Japan, Over a Century of Friendship and Cooperation」というタイトルで、国際関係学部で講演を行いました。 国際関係学部では外交、ビジネス、国際協力の最前線で活躍する実務家を招聘し、現実の国際社会の動きを直接学ぶことを重視しており、本イベントはその一環となります。講演には200名を超える学生・教職員が参加し、ヨシペル大使の話に熱心に耳を傾けました。
ルーマニアの歴史から現在の政治・経済状況を概観し、1989年ルーマニア革命による国家体制転換、NATO加盟、EU加盟により同国が様々な課題を乗り越え、発展してきていることを説明してくれました。また、良好な日・ルーマニアの関係についても日系企業の動向なども交えて解説してくれました。
ヨシペル 駐日ルーマニア大使
講演の様子
また、質疑応答の時間がたっぷりと取られ、フロアーからは同国のICTの優位性、BREXITについて、ロシアとの関係などの大きな話から、国際社会で活躍するために学生時代に何を勉強すべきかといった個人的アドバイスを求めるシーンもありました。
参加した学生からは「これまであまり接することの無いルーマニアについて深く知る貴重な機会となった」、「日本とルーマニアの関係が良好で発展しており、さらなる可能性があるという発見があった」などの声が寄せられました。
熱心に質問する学生
質問に丁寧に応えるヨシペル 大使
多数の学生が参加する様子
講演に先立ち、ヨシペル 大使と大城 学長との面談が行われました。学長より本学での講演に対するお礼が述べられ、日本とルーマニアの政治・経済関係、ルーマニアEU加盟後の現状や課題、ルーマニア文化や言語体系について意見交換を行いました。
意見交換の様子
左から鈴井 国際関係学部長、大城 学長、ヨシペル 大使、植原 教授

国際関係学部の授業では、外交、ビジネス、国際協力の現場で活躍する実務家を招き、世界の最前線の知識や実情を学びます。
他にもさまざまなゲストスピーカーによる講演会を開催しています!

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