12月2日(月)、金融庁公認会計士・監査審査会 櫻井久勝会長（神戸大学名誉教授）が来学し、経営学部「会計学概論」(担当 伊藤正隆准教授)の中で、同会長による「経済社会を支える会計と監査」と題する講演会が行われました。
同審査会は、公認会計士や監査法人による監査の質の確保と実効性の向上を図るための審査などを行う国の機関で、公認会計士試験の運営も担っており、櫻井会長の講演は、「利益測定の誕生と普及」、「会計は経済社会のインフラ」、そして、「インフラを守る監査」の3つのパートで構成され、学生たちはそこから、会計とは何か、それが社会の中でどう役立っているのか、そして、会計（財務諸表）の信頼性を公認会計士監査が高めていることを学びました。