文化学部京都文化学科 「京都文化フィールド演習Ⅱ」で、祇園祭 郭巨山への取組が始動

2017.05.22

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トピックス文化学部
小林 副会長の説明に耳を傾ける参加者
ユネスコ無形文化遺産に指定されている京都祇園祭の山鉾行事において、2012年よりスタートした函谷鉾(かんこぼこ)保存会と文化学部京都文化学科の学生の協働した取り組みに加えて、今年度より「京都文化フィールド演習Ⅱ」(授業担当:小林 一彦 教授)として郭巨山(かっきょやま)保存会との協働が新たに始動しました。

5月22日(月)にその最初の取組として、祇園祭の宵山期間中に神事当番を務める文化学部京都文化学科の学生6名が、郭巨山保存会が主催する講習会に参加しました。郭巨山保存会の小林 裕幸 副会長が講師を務め、祇園祭の起源から今年度の行事スケジュールについて説明されました。祇園祭の歴史は古く、869年(貞観11年)に全国の国の数と同じ66本の矛を立てて無病息災を祈念した祭りである御霊会(ごりょうえ)が起源とされていると述べられました。

郭巨山においては、1500年(明応9年)に「みち作山」として初めて文献に登場し、くじ取りでは山1番も数多く務めていると説明されました。また、多くの山で現在と同じ車輪を付け始めるようになった時には、郭巨山は最後まで舁き山にこだわったといったエピソードも紹介されました。山に施される様々な美しい懸装品についても写真とともに披露され、会場は一足早く、祇園祭の空気に包まれていました。

郭巨山で作られた歴代の手拭いも紹介された
郭巨山の活動に取り組む学生たち
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