令和5年度 学部授業・カリキュラム改善に向けた「重点テーマ」

重点テーマ・目的・期待する効果等

(1)テーマ

卒業成果物の質を念頭に置いた、授業における効果的な論文・レポートの指導方法の検討

(2)目的

学生が執筆する論文・レポートの質向上を目的に、年次に応じた効果的な指導方法を検討する。4年間の学びの集大成として、DPに掲げる資質・能力の評価基準として卒業成果物にどのような質を求めるかを教員間で議論し、授業内で体系的かつ段階的に指導できるプロセスを策定することを目的としている。また生成系AIの使用について一定のガイドラインを設け、授業などで活用する方法を検討する。

(3)期待する効果

論文やレポートにおける剽窃や盗用が疑念されることがなくなり、学生が自らの力で質の高い論文・レポートを作成できるようになる。卒業成果物に求められる質とそこへのプロセスが予め提示されることで、学生自身が目標をもって授業や課題に取り組むようになることが期待される。
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