令和元年度 春学期 公開授業&ワークショップ 実施報告
実施日時・場所・参加人数
- 公開授業:令和元年6月4日(火):広告メディア論(担当:ポンサピタックサンティ ピヤ 教授)3限、参加教員10名
令和元年6月6日(木):スポーツ栄養学(担当:吉岡 美子 教授)2限
参加教員12名 - ワークショップ:令和元年10月23日(水)教授会前、参加教員31名、事務職員1名


ワークショップでの意見交換内容
①学習成果実感調査結果報告、②GPSアカデミック調査結果、③令和元年度公開授業実施・参加報告の3点について、それぞれの調査結果の理解促進を図り、また、公開授業参加者からの意見・提言などを共有することとした。
①学習成果実感調査結果報告について
- 専門科目を中心に調査を実施し、回答率が約75%。全体的に、出席率は高く、85%の学生が12回以上の出席となっている。
- 全体としての満足度は、約80%の学生が「満足」と回答している。
- 全体として、事前・事後学習が30分未満という学生が50%以上となっており、過年度からもこの傾向は変わっていない。
- シラバスを確認している学生は85%以上となっている。
- 個別の授業の進め方等については、対話シートなどの影響もあり、授業運営の改善点等の意見は少ない傾向がある。
②GPSアカデミック調査結果について
- 2018年度の入学生と比較しても、2019年度の学生も傾向の大きな変化はない。
- 学部へのコミットメントが強い学生が入学している傾向が強い。
- 比較的独立性の強いが学生が多い。
- 読書時間が少ない
などの傾向が見て取れる。
③令和元年度公開授業実施・参加報告について
- 広告メディア論(ピヤ教授)/スポーツ栄養学(吉岡教授)の公開授業について、各参加教員からの感想が述べられ、自身の授業への応用を検討した。
- 両授業ともに教材が工夫されており、ピヤ教授については映像資料が多く、理解しやすい内容であった。吉岡教授も画面に投影されるレジュメに空白が用意されており、重要な点が分かり易く、学生に重要ポイントを注意喚起できるように作成されていた。
- 一部の学生は、スマホなどでの授業目的以外の利用をしていることが確認された。