令和4年度 学部授業・カリキュラム改善に向けた「重点テーマ」

重点テーマ・目的・期待する効果等

(1)テーマ

学生の満足度・理解度の把握および障害を持つ学生への教育支援の検討

(2)目的

  1. 新入生が学部の学びに適応できているかについて、学部導入科目を対象とした学習成果実感調査に基づき明らかにすること。
  2. 2年次以降の学生が専門的な学びを深めているかについて、学科専門科目を対象とした学習成果実感調査に基づき明らかにすること。
  3. 障害を持つ学生への教育支援の方策について、教職員間で知識・技術の共有を図ること。

(3)期待する効果

学習成果実感調査によって新入生においては、今後の学びの基礎となる専門導入科目(社会学入門A、社会学入門B、入門演習A、入門演習B)の全体的な満足度・理解度が明らかになることで、授業への適応状況の一端につながり、必要に応じて早期の問題解決につなげることが期待できる。なお、これらのデータは、過年度においても検討していることから、例年の状況を踏まえた考察も可能となる。
また、2年次以降の学生が履修する専門科目を対象とした学習成果実感調査では、学科の専門性に対する理解度を把握することで、今後のカリキュラム改善において参考となる情報を得ることが期待できる。
加えて、昨年度に引き続き、障害を持つ学生への教育支援に関するFD研修会を実施することで、学生が授業に参加するための一層の環境の整備につながることが期待できる。

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