平成29年度 学部授業・カリキュラム改善に向けた「中間報告書」

「学習成果実感調査」についての分析結果

現代社会学科の入門演習Aでは、受講者の満足度は「強くそう思う」「そう思う」と肯定的にとらえている学生の割合が84%以上となっており、概ね良好であると判断している。また、健康スポーツ社会学科のスポーツ実習では、受講者の満足度は、肯定的に評価している学生が100%であったことからも、良好であると判断している。
入門演習Aでは、シラバスを事前に確認して授業に臨んでいる学生の満足度が高い傾向が見られることから、事前に授業の内容をある程度理解することが満足度への影響があることが分かる。これらのことから、シラバスの利用も改めて検討する価値があると思われる。
なお、念のために、満足度が低い学生の状況を確認したが、多くの学生が履修科目すべてを取得しており、かつ、シラバスなども事前に確認していることから、本人が期待したレベルよりも簡単な授業であった可能性があるが、そうであれば、入門演習Bは内容が高度化していくことから、大きな心配はないと思われる。
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