「ドイツ海外実習を振り返って」齋藤 巧 さん

ベルリン大聖堂を訪れた時の写真です。
私は、今回の海外自習をドイツの建物をテーマに振り返ってみたいと思います。
ドイツの建築物は、基本的には石、木、土で作られています。Greifswaldには赤煉瓦で作られた建物が沢山ありました。また教会も赤煉瓦で作られていました。外壁の色や形を街全体で統一することで、綺麗でまとまりのある街並みのように、私は街を歩いていて感じました。また家を建てる材料を使い分けて災害時などに少しでも身を守れるように設計しています。私は見た目と機能性を兼ね備えた家だと思いました。
このようにドイツでは地方によって家の構造が異なっており、Greifswaldが位置している北部では赤煉瓦を用いた住宅や建物が多くありした。南部のほうでは、明るい色合いが様々な部分に使われており、街全体を明るくさせているように見えます。

私が実際に訪れた建物についても記したいと思います。
まず最初にベルリン大聖堂です。ベルリン大聖堂はベルリンの中心部にあり、ドーム型をした建物です。そしてルター派の礼拝を行なっている大聖堂です。
次にブランデンブルグ門です。これはベルリンのシンボルとされている門です。砂岩で出来ています。かつて、ベルリンは都城都市で、城壁がめぐらされ、18ヶ所の城門が存在していました。ブランデンブルク門はその一つで、1868年に城壁と城門は取り壊されたのですが、唯一例外としての残った門がブランデンブルグ門でした。
最後はドイツ連邦議会議事堂です。東西ドイツの統一後、旧ドイツ国会議事堂は全面的に修復されました。修復工事では、外壁意外のすべてが一旦取り払われるほどの大改造をうけました。中央の巨大なガラス張りのドームは19世紀末の議事堂建設時のガラスドームの存在を意識しているそうです。そのドーム内は見学者のための通路がめぐらされており、ベルリンの市街を360度見渡すことができるような作りになっていました。ドイツの国旗やEUの旗が掲げられていました。

ドイツ連邦国会議事堂を訪れた時の写真です。
ブランデンブルグ門を訪れた時の写真です。
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