「ドイツ海外実習」 早崎 銀平さん

アリアンツアレーナ
ドイツに行ってまずはじめに、自分の語学力のなさを痛感しました。
空港に行きなれてなかった自分も含めて、他のメンバーもまずキャリーバッグを受け取ることもできませんでした。空港の方に聞いても、ドイツ語があまりわからず、そのまま1時間遅れて現地で案内してくれる方に会うことができました。
寮につくと、同じ大学の人たちは、敷地は同じでしたが、ほとんど別の棟でした。基本的にトイレ、バスルーム、キッチンは共有で使用します。自分の場合、同じ寮の留学生たちと会話ができず、夜など寮にいる時間は退屈でした。英語もドイツ語もあまり話せなかったからです。

授業は昼までで終わるので、フライブルクを周ってみましたが、案外すぐに周りきってしまいました。そこで、定期券を使ってスイスやその他の地域に行くことができるので、何度かその範囲内で外出していました。ここで注意しなければいけないのは、定期券の使用時間でした。平日の14時以降と、土日の終日は通常より広い範囲で使えるのですが、それ以外の時間で定期券の使用範囲を超えてしまうと、無賃乗車として罰金60ユーロが課せられます。
バーゼルVSセビージャ
折角ドイツに来たのだから有名な場所に行きたいと思い、ミュンヘンへ行きました。中央駅周辺で買い物をして、ホテルを予約していなかったので、まずホテルを探すことになりましたが、その日偶然にもバイエルンミュンヘンの試合があり、どこのホテルも予約いっぱいで断られてしまいました。残っていたのは4つ星または5つ星の高級ホテルしかありませんでした。学生の自分たちには到底払える額ではなく、払えたとしても21時からただ寝るために払おうとも思えず、途方にくれました。

こういった経験をして、あらかじめの情報収集や、何より言語の勉強の時間を大切にし、スキルアップに励もうと思いました。
次回の旅行や留学へのいい経験ができたと思います。
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