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- 2013 Oct Vol.61
空手道部で練習を重ねる私たちは、6月に日本代表として東アジアシニア空手道選手権大会に出場し、共に表彰台に上りました。日本とはルールや競技時間の異なる海外戦の調整と並行して、通常の練習をこなし、同じ月の全国大会個人戦も好成績で終えました。現在は11月の全国大会団体戦に向け、息つく暇もなく練習が続くという状況で、体力的には休みたくなることもあります。ですが、強豪選手を相手に自分の全力で挑む時の開放感や、最後の1秒まで集中しきった試合での充実感は一度経験すると忘れられません。「より強い相手と、より良い試合がしたい」という気持ちを支えに、次の団体戦では男女とも良い結果を残せるよう、鍛えていきます。
二人の他の戦績は以下の通り。
中村さん:全日本学生空手道選手権大会女子組手3位
荒賀さん:東アジアシニア空手道選手権大会男子組手-60s3位
中村さん:全日本学生空手道選手権大会女子組手3位
荒賀さん:東アジアシニア空手道選手権大会男子組手-60s3位
飲食店に現れる怪人「大食い男」を追って、市バスで市内のお店を巡り、ヒントを集めて怪人の出没先を推理しよう!…これが、企業からの課題に応える「実践型PBL教育プログラム」で、「京都市交通局の利用促進」という課題に対し、僕たちが実施したイベントです。学部の異なる14人で、企画から交通局への提案、当日の運営まで行うなか、とことん“面白さ”を追求。深夜にも及ぶ話し合いや、模擬イベントの実施、実際に企画のコースを回るなど検証を重ねました。企業の方の「それいいね!」という言葉やアドバイスに励まされながら、迎えた当日。参加者約100人という大盛況のうえ、協力店の方など関係者の方々にも喜ばれ、達成感で胸がいっぱいになりました。
二人は広報班としてスケジューリングや対面でのコミュニケーションの大切さを実感したという。また、このイベントは市バスと学生の初コラボとなり、新聞やラジオにも取り上げられた。
このコンテストは、1チーム3人で1台のパソコンを使い、制限時間内に規定の課題を何問解けるかを競うものです。鍵になるのは、最適な計算過程を考える力や、プログラムを正確に書く力。そして、1人が入力する間に、ミスのチェックや次の問題を考えるなどの連携も大切です。全員が2回目以上の挑戦となる今年は、より入念に準備しました。講義の学びを着実に身に付けるのはもちろん、過去問を解いたり、Webの小さな大会や滋賀県での模擬国内予選にも出場。そのなかで知った強豪たちのレベルの高さに、追い付きたいとさらに努力を重ねました。念願の国内予選を突破した今、「世界レベルにどこまで近づけるか」という新たな目標に挑戦です。
国内予選当日の様子。この取り組みを通して、思考力やプログラムの書き方に成長を実感したという3人。次は、難易度がぐっと上がる11月のアジア地区予選に挑む。
団長の僕が入学し、全学応援団吹奏楽部に入った当時は、リーダー部は休部中でした。でも、他大学の応援を見る度、「大学を盛り上げるためにリーダー部が必要だ」と感じ、部の復活を目指しました。ビデオを見たり、20年以上前のOBの方を訪ねるなど1年間準備し、今年の入学式に一人で伝統の演舞を披露。8年ぶりにリーダー部の活動を再開しました。私たち1年次生は、団長の演舞や熱心な勧誘に心を動かされ、入部を決意。6月の野球部の全国大会で、会場一体となって応援する楽しさを知り、より多くの人と応援したいと感じました。イチからの出発ですが、だからこそ「型やぶりな挑戦」もできるはず。団長と共に、周囲の期待を超える部にしたいです。
全国大会での応援の様子。今後は「より客席を巻き込む応援」を目指し、団旗の復活や、観客の呼び込みなど、さまざまな挑戦をしていく。