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- 2012 Jul. Vol.56


わたしたちチアリーダー部は「見る人を感動させ、元気にさせる応援」をモットーに、学内団体の応援はもちろん、地域行事へも積極的に参加し、「京都産業大学の顔」として元気を届けることに全力を尽くしています。そして、自分たちが楽しみながら演技をすること、同時に質の高い演技を披露することも大切にしています。その努力の結果を確かめる機会として、一つの目標になっているのがバトン・チアコンテスト。

昨年の銀賞を越え、金賞受賞を目指しています。ですが、今年のメンバーは11人の内、半分以上が新入生。技術も、お互いの関係もイチからの出発という状況の中、こんなときこそ、上を向いて頑張ろうと「Rise Up to be New Stars」というテーマを掲げました。「どんなときも前向きに、笑顔でいることで、新星のように輝きたい」という思いを胸に、チーム一丸となって、これからの練習に励んでいきます。
2009年の金賞受賞時のトロフィー。今年は金賞奪還に向け、体幹から鍛えるなど芯のある演技を目指して練習中。


政策立案コンテストとは、主に法学部のゼミ生が法政策について発表・質疑応答する場。学生らしい身近な視点での議論を通じ、多くの人に法律に興味を持ってもらうことが目的です。前回までは法学部でも全参加には至らず、もっとコンテストを活発にしたいと思いました。そこで取り組んだのが「まず私たち運営側が変わる」こと。役割分担を細分化。会議の活発化も図りました。さらには、モチベーションアップのための方策についても直接事務室の方と交渉しています。「法律は日常に深く関わるもの」と肌で感じられるような、自由で活発な議論の場をつくっていきますので、他学部の方にもぜひ見学に来てほしいですね。

運営委員の組織図。一つ一つ話し合いを重ね、組織の形ができていく過程に、やりがいを感じている三人。


街を巻き込んだ大規模な合コンである「街コン」。その京都版として、さまざまな企業や店舗の協力のもと始まったのが「京こん」です。第2回となる今回は、前回以上の地域活性化を目指し、協力店舗と参加者の増加を目標に。協力店でのクーポン配付など、今後につながるリピーター確保のための企画を導入。京都を盛り上げたいという気持ちで企業や店舗を1軒1軒回りました。その結果、協力店は16店舗、参加者750人以上と目標以上の盛り上がりとなりました。達成感を感じるとともに、企画・営業・運営という体験を通して、ゼミでの研究テーマであるブランディングについてしっかり学ぶことができました。

「京こん」開催当日の様子。運営として奮闘し、烏丸地域の活性化に貢献した。3回目を8月11日に開催予定。


私たちは1年次生のキャリア系科目でファシリテータとして活動しています。授業の前に簡単な自己紹介ゲームをしたり、グループワーク時のサポートを行うなど、発言しやすい雰囲気をつくるのが主な役割。それだけに、議論が盛り上がり、みんなが授業を楽しんでくれたときは本当にうれしいですね。上手く流れをつくりきれなかったときは、話し方や話の内容を各自で振り返ったり、ミーティングで共有しながら解決策を探します。さらに、先生と相談して次の授業に備えるなど、私たちも毎回伝える力を鍛えています。1年次生たちと関わりながらコミュニケーション力を高められることはもちろん、たくさんの後輩ができることもうれしいですね。

二人が活動している「自己発見と大学生活」の授業で使用する冊子。ファシリテータとして、コミュニケーションの奥深さを学んでいる。