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- Vol.48 輝け!京産大の星
- 京都高島屋で開催されたリサイクルきものショップ「たんす屋」の展示販売会に、私たち服飾サークル「浮世絵師」のメンバー5人が参加しました。これは京都を中心とした8つの大学と専門学校がお店とコラボレートした企画で、会場には学校ごとにブースが設けられ、販売する着物や帯の選定から展示方法まで、そのすべてを学生が手がけました。
期間中にはコーディネートのコンペや着物ショーなどの催しもあり、私たちは「着物の日常化」をコンセプトに作品を発表。着物に洋服を合わせるなど、普段着る機会が少ない若い人たちに、気軽に着物に触れてもらうことを意識したコーディネートを提案しました。販売を通じてお客さまから着物についての知識を教えていただく機会も多く、その中で和服への関心も今まで以上に高まりました。この企画をきっかけに、着物文化を発信していきたいという思いも強くなり、今回親しくなった他大学の友達と連携し、現在「和」をテーマにしたイベントも計画中です。
- 京都府と府内の8大学の学生が連携し、人権について考える「京都府人権啓発学生サポーター会議」。昨年までは参加学生が話し合いの場を持つだけでしたが、より多くの大学生に効果的な人権啓発を行えるようにと企画したのが、8月2日に京都駅ビルで開催する「HUMAN LIVE KYOTO 2010」です。これは、音楽を通じて人権の大切さを伝えようというイベントで、当日は有名アーティストのライブをメインに、高齢者疑似体験コーナーや国際人権問題に関する慈善活動ブースなどを設け、「愛」「命」「思いやり」「自分を大切にすること」の重要性を発信。そこから、人権について考えてもらうきっかけを作るのが目的です。
- イベントの企画から運営、広報、渉外まで、そのすべてを学生たちで手がけ、出演アーティストやスポンサー依頼の交渉などを通じて、社会人としてのマナーなども身に付きました。出演するアーティストをはじめ、当日の詳しい情報はホームページでご確認ください。
ホームページ:http://www.human-live.com/
- 「Microsoft Office 世界学生大会」とは、ワードやエクセルをはじめとするOffice2007のソフトをいかに効率よく総合的に使えるか、その正確さとスピードを競う世界規模の大会です。「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS/MCAS)」の資格試験が大会の1次予選にもなっており、私は2010年の日本代表選考の大学/短期大学部門(エクセル)で全国第2位となる銀賞を受賞しました。
- もともとパソコンが苦手で、就職を見据えてスキルを高められればとの思いから、2年次に学内で開講されているMCAS関連の課外講座を受講。学んでいくなかで知識や技術が上がっていく実感はありましたが、ここまでの成績を残せるとは思っていなかったので、銀賞受賞を聞いたときはうれしかったのはもちろん、自分でもすごく驚きました。これから本格的な就職活動がスタートしますが、今回の実績は大きなアピール材料にもなると思うので、面接時などにも生かしていきたいですね。
- 学内のマナー意識の向上を図ることを目的とした「MANNER MONTH Spring」を5月6日から5月4日までの期間で開催。これは私たち志学会執行委員会が主催したもので、お昼休みを中心に学内各所を巡回し、喫煙マナーなどを指導するとともに、吸い殻やごみの回収を行いました。指定の場所以外での喫煙や吸い殻のポイ捨てなどが少なからず見られ、約1か月間で2千本近い吸い殻を回収。昨年も同じ取り組みを2回行いましたが、期間中だけマナーが一時的によくなり、継続的な成果は得られなかったので、今後は月2回の定期的な巡回を予定しています。
- また喫煙スペースが狭くて混雑し、所定の場所で吸うことができないといった意見もあり、今回の結果をふまえたうえで今後の取り組みを検討していければと思います。いずれにしても、大切なのは一人ひとりの心がけ。各自がマナーを守り、みんなが快適に過ごせるキャンパスづくりを心がけましょう